女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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いつものあぶ玉が、残り物で絶品になりました!

味の浸みた油揚げが大好きなので、揚さんの卵とじ(あぶ玉)はよく作ります。

簡単なようでも、こういうのはやっぱり主人がうまいので、いつも作ってもらっていました。

ただ、今日、ひょんなことからひらめいて、作ってみたら、とっても美味しいものが出来上がりました!

いつものあぶ玉が、残り物で絶品になりました!

おいなりさん

今朝、久しぶりにお稲荷さんを作りました。

10個分の揚げを煮たのですが、主人が4つ、私が3つ食べて、3つ分のいなり揚げが残りました。

味がしみしみで、とっても美味しく炊けたので、これをどうしようかなぁと考えました。

冷凍しても良いのだけど、3つ分ではなんだか半端だし、なら、これを使って、何かの料理にしたほうがいいのでは、と思いました。

はじめ、きつね煮にしようかとも思ったのですが、もう既に味がしみしみなので、これ以上くたくたにするのも、一緒に入れる野菜も難しいなと思い、ひらめいたのがこちら。

あぶ玉。

手順

1.小さめなお鍋(私はフライパン)にお出汁を入れて、ほうれん草などの青菜を入れて煮る。

 

2.そこへ、3等分くらいに切ったいなり揚げを入れて煮る。

 

3.沸騰したら、溶き卵を回し入れ

 

4.ふたをして、さっと火を通す。

器に盛って、出来上がり!

出来上がり!

もう、揚げさんにしっかり味がしみているので、とっても美味しいあぶ玉になりました。

もともと揚げを煮る時に、汁気をからからにせず、残しておいたので、おいなりさんの時点で、噛むとじゅわ~っと出てくるくらいになっていて、美味しかったのですが、煮てもまたじゅわ~っとなって、ほんと絶品でした。

またたっぷり揚げさんを煮て、作ってみたいです。

おまけのひとり言

昨日、買い物に行った時、”やわらかく開きやすいふっくらいなり揚げ”というのを見つけて買ってきました。

そう、お稲荷さんって、詰めるのが苦手なので、ついつい無理やり詰めてしまって、穴が開いてしまう、ということが多かったんです。

でも、この揚げなら大丈夫かも、と思って、帰って、早速、煮てみました。

それで、今朝、寿司飯を作って、詰めてみたら、ちゃんと私にもできました

ちゃんと開いてくれるので、無理なく詰められるんですね。

たまにしか行かないスーパーだけど、また見つけたら買ってきたいです。