去年の今頃、行って、また行きたいね~と言っていたお店ですが、その直後に緊急事態宣言が出て、しばらく外食もできない日々が続いていました。
ずっと気になりつつもどこにも行けず、最近、少しずつ、外食もするようになって、やっとお散歩も寒くない季節になったので(そう、歩いていくのです。泉岳寺まで)、約1年ぶりに行ってきました。
泉岳寺のイタリアンCANTARELLARE(カンタレラッレ)さん、ますますお気に入りに!
CANTARELLARE(カンタレラッレ)さん
去年は、ランチで一度、伺った後、ディナーに伺い、アラカルトで楽しみました。
店頭
こんな感じの外観です。
美味しそうなメニューが飾ってあります。
コース
お試しコースというのが¥4,500であったので、今回はそちらのコースにしてみることにしました。
コースの中には、パスタとメインがあるのですが、そちらはメニューの中から選べます。
私はパスタもメインもアップ料金のものを選んでしまったので、コースのお値段は変わってしまいましたが、そのままでいいお料理もたくさんあります。
オリーブとスプマンテ
まずはスプマンテから。
美味しいオリーブ。
家でもオリーブはお料理に使うので、しょっちゅう食べますが、瓶詰めのものなので、こういう美味しいオリーブをしみじみ味わうのってイタリアンに来た時くらいかなぁなんて思いました。
一緒に行った主人は、生ビールから。
前菜盛り合わせと白ワイン
そう、私は前菜盛り合わせ大好きなので、このプレートで何杯もいけます。
白ワインをボトルでオーダーしたのですが、ちょうど選んだものが品切れだったようで、本日の白ワインをグラスで(主人はハイボールを)いただきました。
優しい味わい。
お料理も優しい味わいなんです。そこがとっても好きです。
赤ワイン
まだ前菜盛り合わせも終わっていませんでしたが、早くもグラスは空に。
そして、レバーペーストなどは赤ワインで楽しみたいなぁと思い、ボトルでオーダーしました。
リストの中から主人が選んだもの。
はじめ、軽い感じでしたが、時間がたって、温度が高まるごとにいい味わいになってきたワインでした。
最初のパスタ
こちらは、主人がオーダーしたパスタ。
実はお店に入る前からとっても良い香がしていて、それを海老好きの私は、勝手にオマールのビスクだわ!なんて思っていたのですが、お店に入ってから「この良い香はなんですか?」と尋ねてみたところ、「するめいかと肝を煮ているんです。」とのこと。(ここで、全然違うよ~と大笑い)
そして、そのパスタもできますとのこと。
ご厚意に甘えて、そのパスタをお願いしたのでした。
勿論、とっても美味しい。そしてお酒が進む味。
私は勿論、海老のトマトクリームパスタ。
海老もたっぷりのっているし、味も想像通りの美味しさ。満足です。
グラニテ
とここでレモンとオレンジのグラニテが出ました。
キュっと酸味があってさっぱりして美味しいのですが、酸っぱいのがあまり得意ではない主人は、毛が抜けそうな顔をしていました。
私はとっても美味しかったです。
メイン(和牛のタリアータ)
私、勝手にタリアータって薄切り肉だと思っていたのですが、そうしたら、こんな風にどかんと塊のお肉が出てきてびっくり!
しかもとっても美味しそう。
聞いてみたところ、タリアータって「切った」という意味だそうで、でも切ってあるより自分で切ったほうが楽しいし美味しい、というシェフの心遣い。
とってもよく切れるナイフだったので、切りながらいただきました。
そう、お肉、とっても柔らかくてとっても美味しかった。
久しぶりに食べたタスマニアのプチプチマスタードもとってもいい感じ。
お腹いっぱいだけど、どんどん進む美味しさ。
2皿目のパスタ
今度のパスタは、トマトとチーズのパスタ、と決まっていて、ただ量(g)を選べるとか。
ちなみに、先ほどのパスタは?と思ったら60gだとか。
食べていてもっと多く感じました。
それで、私は50g、主人は70gでお願いしました。
お客さんによっては100g以上、お願いする方もいらっしゃるとか。
それでも、コースで食べてしっかりお腹いっぱいになって欲しい、というシェフの心遣いだとか。なんだかこういうところもこのお店のファンになってしまうきっかけですね。
ということで、このパスタもとっても美味しかったのですが、50gでも私は全部は食べきれず、結局、主人に食べてもらったのでした。
デザート
すみません。写真なしです。なぜか?酔っ払いだからか?
ちゃんと記憶はあります。
ティラミスでした。
お味は濃厚すぎず、これだけのコースの後にいただくのにぴったりな美味しさ。
主人はコーヒーをいただきましたが、私は赤ワイン(グラス)でしめることにしました。
どれもこれも美味しくて、そしてシェフの心意気が素晴らしくて、ますますお気に入りになったのでした。
大満足なイタリアンディナーで、早くも次いつ行こうかなぁと考えてしまうくらいです。
どうもごちそうさまでした。