女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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板長のパスタ第三弾は、きのこのカルボナーラ風でした。

最近、大きな株の舞茸をよく見かけます。

普通の舞茸より味が濃くて美味しい気がするので、見かけると、つい買ってしまいます。それで、いろいろ舞茸らしさを楽しんでいるのですが、今日は、今朝、主人(板長)に作ってもらったパスタのことを書いてみます。

板長のパスタ第三弾は、きのこのカルボナーラ風でした。

材料(2人分)

パスタ 200g 

舞茸 1/2パック

にんにく 1片

生クリーム 1C

コンビーフ 1/2缶

オリーブオイル

塩・胡椒

 

作り方

1.フライパンにオリーブオイルを敷き、薄切りにしたにんにくを炒めて香を出します。

 そこへ、ほぐした舞茸を入れて、よく炒めます。

 

2.塩を少々、ふりながら炒めます。

 

3.そこへ、生クリームを入れて、中火で煮詰めます。

 

4.そこへ、コンビーフを加えて混ぜます。

 

5.味を確認して、塩・胡椒で味を調えます。

 

6.アルデンテに茹でたパスタを加えて、ソースとからめます

 

7.器に盛って、卵黄を中央にのせる。

 

出来上がり!

卵をつぶして、全体に混ぜていただきました。

卵黄は、余熱で火が通るといった感じです。

食べてみました!

舞茸らしさを感じる美味しいパスタでした。

ただ、カルボナーラ、といった感じがあまりなく、それでも、卵の入っていない部分、クリームパスタを食べたら、味は全然違って、申し訳ないけれど、卵なしのそちらのほうが美味しかったので、舞茸には普通のクリームパスタが合うようでした。

また、コンビーフは、塩分控えめなものを使ったので、そうすると、味わいも薄く、パンチエッタのようなアクセントには残念ながらなりませんでした。

冷蔵庫に残っているもの(半端なコンビーフ)で工夫してくれて、いろいろ挑戦してくれた板長(主人)には悪いのですが、前回までの椎茸のクリームパスタを素直に、舞茸で作った舞茸のクリームパスタというのが、美味しそうです。

挑戦する、って成功もあれば、失敗もあって、いっぱい気付きがありますね。

勿論、今日のパスタも美味しかったです。ごちそうさまでした。