本を見ていたら、フレンチで、「豚ヒレのブランケット」というのが載っていて、美味しそうだったので、作ってみようかなぁと思いました。
そこへ、主人(板長)が、白身魚でムニエルとかしようよ、ということだったので、白身魚のクリームソースな感じで作ってみることにしました。
白身魚のクリームソース、作ってみたら、まさかの結果に?!
材料
白身魚(今回は、ふえ鯛を使いました。)
人参 1/4本
玉葱 1/2個
マッシュルーム 3個
バター 20g
薄力粉 大さじ1
白ワイン 1/4C
生クリーム(今回は、植物性を使用) 1c
塩・胡椒
手順
1.玉葱は薄切り、マッシュルームは2つ切り、人参はピーラーで薄く切ります。
フライパンにバターを溶かし、炒めます。
2.小麦粉をふるい入れて、炒めます。
3.白ワインを入れて、沸騰させた後、生クリームを加えて、少し煮詰めます。塩・胡椒で味を調えます。
4.白身魚は、塩・胡椒して、薄く小麦粉をつけます。
5.バターとオリーブオイルを入れたフライパンでこんがり焼きます。
6.3.のソースの中に焼きあがった魚を入れて、さっと煮込みます。
出来上がり!
結果
うわぁ~美味しそう!と思って食べてみたのです。
そうしたら、思ったよりヘビーだった。
クリームソースかというと、生クリームも今回は、植物性を使用しているので、軽めの仕上がりで、どうやら、お魚自体の脂のノリが凄かった、ということがわかりました。
バターとオリーブオイルで焼きましたが、そこまで多く使用したわけではなく、お魚の脂でした。
びっくりしたのは、お料理が冷めていくにつれ、お皿の上でお魚の脂が固まりはじめたのです。これはやっぱりお魚のせい(?)ですね。
簡単なお料理こそ、素材が重要(別に悪いお魚ではなかったのですが)ということを思い知らされた感じです。
ということで、残念ながら食べきれず、少し残してしまいました。
おまけのひとり言
なかなかないことでしたので、この結果に、二人してびっくりでした。
もともと、ブランケットというクリーム煮込みも、仔牛でやったり、豚ヒレでやったりするようで、あまりこってりじゃないお料理みたいです。
なので、夜のおつまみにするなら、鶏むね肉とかささみでさっと煮込む、というのも身体にやさしくて美味しいかもと思いました。
ただ、主人は、今回のこの出来上がりが納得いかないようで、近いうちにリベンジする、と言っています。なので、そちらも楽しみにします。