女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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新宿の調理師専門学校のランチをいただいてきました!

主人(板長)の昔からのお知り合いの方が、調理師専門学校の校長先生をしてらっしゃいます。

その学校で、去年から、生徒さんたちの授業の一環としてお食事処を始めたようで、その記念にお食事券をいただきました。

どんなお料理なのか興味もありましたし、せっかくなので、食べに行ってみることにしました。

新宿の調理師専門学校のランチをいただいてきました!

新宿調理師専門学校

www.shincho.ac.jp

 

新宿駅から徒歩7~8分、新宿警察署の裏手にあります。

レストラン

写真がなくて申し訳ないのですが、学校の1階がガラス張りになっていて、そこがレストランになっています。

平日のお昼の夕方、お料理を出しているようです。

こんな可愛い絵の看板がおいてあって、なんとも美味しそう!と期待が膨らみます。

私たちがうかがったのは、13時だったのですが、すぐに完売御礼になっていました。

人気なんですね。

メニュー

「弥生」と書いてあります。月替わりなんですね。

これで¥1700とは、かなりお値打ち

充実のランチですね。

運ばれてきました。

色合いも綺麗で、とっても美味しそう。

昨日のお昼に伺ったのですが、今日は、お雛祭りだから、ちらし寿司、作らないと、って思っていたのですが、出てきたので、ラッキーなんて思ってしまいました。

そして、私のいつも作る大胆なちらし寿司とは全然違って、細かく材料が切ってあって、とっても可愛いですね。

まし汁は、結構しっかり味で、具沢山で食べ応えもあって、とっても美味しかったです。

天ぷらは、ふきのとうと筍と生姜(新生姜かもしれませんが、結構、辛みがありました)の天ぷらで、お出汁とお酢に浸かっていました。

天ぷらをお酢で食べるのって、私、初めてかもしれません。

ホイル焼きは、開けてみると、こんな感じ。

大きいのは、新玉葱です。田楽味噌がたっぷりです。

ご飯と汁はお替りができるそうで、お汁だけでもいただきたいくらいだったのですが、ちょっと塩分が気になり、我慢しました。

ご飯のお替りは白ご飯になるようで、お替りした主人には、自家製の胡麻塩が出てきました。

こちらの胡麻塩、自家製というだけあって、市販のものと全然違いますね。

胡麻と塩が一体化しているのです。食べるとちゃんと塩味のする胡麻になっています。

塩水に漬けておいた胡麻を乾かすのかなぁとか、いろいろ考えて、自分でも作ってみたくなりました。

デザート

食後のデザートは、また別にお盆にのって出てきます。

いろいろなものがのっていて楽しいですね。

しかも、私、みたらし好き、プリン好きなので、みたらしプリンは、とっても嬉しい。

そして、このプリン、結構大きいんです。白玉とみたらしもとっても美味しかったです。

結局、食べきれないボリュームで、主人に食べてもらいましたが、とっても美味しい御膳でした。

 

オープンキッチンのようになっていて、作っている生徒さんたちの顔が見えるのですが、皆さん一生懸命、頑張っている様子です。

校長先生がわざわざご挨拶に見えて、いろいろお話を伺ったのですが、校長先生の思いも素晴らしかったですし、生徒さんたの頑張りも聞けて良かったです。

このレストランは、殆どが2年生で、その中からやりたい人がやっているようですが、実践的にいろいろ勉強になって楽しいし、すごく良い場所だなぁと思いました。

普通では、このお値段で食べられない充実のランチ、和食って楽しいなぁと改めて思いました。

また伺ってみたいです。どうも本当にごちそうさまでした。