女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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認知症の母との同居暮らし、少しだけ気持ちが慣れてきたのか、慣れようとしているのか。

先月末に、母が一人で住む実家に、主人と私で引越してきました。

そこから3人の同居が始まりました。

私達夫婦は、子供もいないので、ずっと2人暮らし。

20年以上そうだったので、私達のペースというものができていますし、主人は手のかかる人でもないし、勝手にいろいろやってくれる人なので、私は自分のやりたいようにやっていて、手伝って欲しい時はやってくれて、そういう理想のパターンでした。

 

認知症の母との同居暮らし、少しだけ気持ちが慣れてきたのか、慣れようとしているのか。

認知症の母

母の認知症は、考えてみればもう随分前から発症していたのですが、なかなか認めたがらず、おっちょこちょいで片付けられていた感じです。

それが、同居していた父も認めたところから病院に行くようになって、薬を始めましたが、どんどんひどくなるばかり。

自分のことや家族のことはわかりますが、今さっき言ったことを忘れる、ご飯も食べたことはわかるのですが、今、食べたものもすぐ忘れます。

ノートに書くようにしてはいるのですが、見たとしても、ああ、と思い出す感じもないので、本当にすぐ忘れてしまっているんでしょうね。

何回も同じことを聞かれる、というのはもう慣れましたし、そんなにイライラもしなかったのですが、暮らし始めて、もっと大変なことがいろいろあることがわかりました。

嫌だったこと

引っ越した日と翌日はお休みだったので、まだ良かったのですが、仕事に行って、1日留守にした時に、嫌なことが起こりました。

2階にある部屋のうち、2部屋を私達がリビングと寝室にしていて、そこは入らないで、とお願いして、紙にも書いておいたのですが、勝手に入り、しかも部屋干ししておいた私達の洗濯物を勝手に干し直して外に干したり、取り込んだ洗濯物をソファーの上に並べたりしていました。

こういうのは個人で感覚が違うかもしれないので、嫌でない人もいるかもしれませんが、私は母に洗濯をしてもらっていたのは子供の時だけですし、主人の下着を触られることも嫌だと思いました。

その後も、何度言っても、私の干した洗濯物を自分のハンガーに干し直したり、勝手に私達のタオルを持って下りて、どこかへ置いてしまったり、毎日帰ってきて、えっ、という連続です。

そして、同じものばかり買ってきてしまうのが、認知症ですが、いつものスーパーに行き、何か買っていく?とLINEが来るので、これは買わないで、これはあるから、としつこくLINEしても、一切見ない、返事も来ない、その連続です。

母は糖尿病なので、たくさん食べてはいけない甘いものなどがあるのですが、やっぱりそれが好き。

毎日のように、本当はいけないレーズンパンを食べていたので、今でも買ってきます。しかも、まだあるのに。

ほんと見ると、トホホ気分になります。

あとは、勝手な行動をよくやるのですが、勝手にどこかにやってしまうので、物がなくなることが多々あります。

帰ると、まず探す、そんなところから始まったりして、時間がもったいないなぁと思うことがよくあります。

そして、出掛ける前にも、何時に帰ってくるの?何かやっておく?とか何度も聞くので、本当にドタバタの朝です。

対策

書き出したらまだまだあるのですが、もうイライラしたり、カリカリしたりするのも嫌になってきました。

文句を言われる母も嫌だと思いますが、言う私も嫌です。

どうやったらわかってもらえるんだろうと、考えてみましたが、もともとの性格がかわることはないので、今から覚えてもらうというのも無理だし、残念ですが、諦めることも大事たと思いました。

母に触られたくないものは目にできないようにし、2階の部屋には朝、鍵をかけてから出勤することにしました。

本当はそんなの嫌だったのですが、帰ってから嫌な思いをするのも嫌ですし、仕事をしていて気になるのも嫌なので、しょうがありません。

そのうちにまたもっと良い方法なども思いついたらかえていきたいです。

これから

愚痴のようなことばかり書いてしまいましたが、良いこともあります。

これは、バス停から見えた景色。

寒い日、お天気のよい日には綺麗に富士山が見えます。

まだまだ慣れない新しい暮らし、楽しみも見つけつつ気長に頑張ります。