最近通っているプラチナ通りの八百屋さん、そう、うちのお店にいつも野菜を運んできてくれる八百屋さんが、プラチナ通りに店舗を出したのですが、そこはいつも楽しいもの、これ美味しい!というものが売っています。
毎回、それが楽しみで行くのですが、今回は、ちょっと珍しいもの、フヌイユを見つけました。
レストランで食べたことはあるけれど、自分で買ったことはたぶんないはず、八百屋さんに聞いてみたら、「スープとかじゃないでしょうか。」とのことでしたが、私の記憶では、「フヌイユのグラタン」というのを食べたことがある気がしたので、それを作って味わってみることにしました。
フヌイユのグラタン作ってみました!とっても美味しくできました!
フヌイユ
英語では、フェンネルというようで、日本語では、ういきょうです。
葉っぱのところはハーブとして、使うようですが、今回は、この茎、根本の部分を使ってお料理してみました。
作り方
1.切る、というか剥がしてみました。
なぜか写真がボケボケですみません。
2.さっと茹でます。
3.水気を切って、バターでさっと炒めます。
4.そこへ生クリーム1パック入れて、煮込みます。煮詰めていきます。
5.少し塩で味付けした後、耐熱皿に並べます。
一番芯の部分は、さすがにこのままでは火が通りにくいかなぁと思い、4つ割りにしました。一番真ん中の上に乗っているのが、その4つ割りしたものです。
6.チーズとパン粉をふりかけてます。
7.200℃のオーブンで12分焼いた後、220℃に上げて2分、焦げ目をつけました。
焼き上がり!
こんな風に美味しそうに焼きあがりました。
食べてみました
柔らかくて甘みがあって美味しかったです。
香はふんわりとはしますが、葉っぱほどの香はなく、何みたい、と言っていいのか、普段口にする野菜とは全然違う感じです。葱(ポワロー)みたいな甘みといっていいのでしょうか。
主人は、主人で、お店用にきんぴらを作ったのですが、それはシャキシャキとしてセロリに似ている感じだったのですが、このグラタンは、セロリっぽさはなしです。
不思議ですね。
とにかくとっても簡単に作ったのに、とっても美味しくて大成功でした。
こんな風に、初めての食材を調理するってわからないことだらけですが、成功すると楽しいなぁと思います。失敗したときこそ、成功したときの嬉しさや楽しさがあるのかもしれませんが。
次回はどんな野菜と巡り会えるのか、またまた楽しみです。