妹の娘ちゃんが、小さいときから苺が大好きで、まあるいケーキの苺もみんなの分、全部、食べてしまうくらいなので、春になったら、苺狩りに行こうと計画していました。
ですが、ここにきて、新型コロナウィルス騒ぎ。
いちご狩りって危険なんでしょうか。
予定では、来週の月曜日16日に行くつもりだったのですが(この騒ぎがこんなに深刻になる前、1月に決めた予定)、心配で、現状を調べてみました。
都内の農園は、ちょっと遠かったり、平日やっていなかったりなので、神奈川県で見てみました。
東京23区から日帰りで行けるところが、神奈川にはいくつかあります。
一番人気のTOKYO STRAWBERRY FARMさん
こちらは、鶴見なので、妹の家からも近いし、実際に行ったお友達の評判もとっても良かったそうので、行ってみたいと思ったのですが、予約しようと思ったら、できませんでした。
予約のとれないレストランのように、毎月1か月前に予約をスタートですが、すぐにいっぱいになってしまう人気のストロベリーパークです。
そんなTOKYO STRAWBERRY FARMさん、今は、どうなっているのか見てみたところ、やっぱり
当施設は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた政府要請を踏まえ、3月2日(月)から3月16日(月)まで臨時休園いたします。
なお、3月17日以降の予定につきましては、あらためてお知らせさせていただきます。
引用:TOKYO STRAWBERRY FARMさん
だそうです。
やはり、そうでしたか・・・
第二候補に狙っていたこちら。
戸塚の吉原いちご園さん。
前に予約しようと電話してみたところ、平日の予約は、前日の夕方4時以降からとのこと。
前の日の苺の状況で、翌日、営業するか決めるとのことでした。
さて、こちらは。
おっ、「ただいま開園中です!」ですって。
凄い!
ちなみに、他に、やっていそうなところを見てみましたが(土日しか営業していないところや、月曜日お休みも多いです)
市ヶ尾の徳江いちご農園さん
こちらは、ぽつぽつとしか営業されていない様子。
他にも、東京から近い神奈川にあるいちご農園さんを見てみましたが、ウィルスが原因で、臨時休園しているところはほぼないようでした。
では、いったい、苺狩りは安全なのか?と気になって、調べてみました。
ですが、なかなか安全を裏付ける情報が出てきません。
地方、農園によって、自主的に休園などの自粛をしたり、イベントになっていたいちご狩りは、ほとんどが休止のようですが、逆に、農園が痛手を受けているという記事も多くみました。
いちご農園の現状
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う観光客の減少により、盛期を迎えている県内のイチゴ産地への影響が深刻化している。観光農園は団体客を中心に予約キャンセルが続出。売店も客足が遠のき、生産者は次々と赤く熟すイチゴの売り先確保に苦労する。「今が一番おいしい時期。一刻も早く終息してほしい」。関係者からは切実な声が上がっている。
引用:静岡ニュース
他にも、
先月までは平日で1日およそ250人、週末は1000人ほどが訪れましたが、新型コロナウイルスの影響で今月に入って客の数が例年の半数以下まで落ち込んでいるということです。
引用:信越放送
(昨日、見た記事ですが、なぜか、今は、削除されています。)
せっかく、美味しく育てたいちごを食べたい人に食べてもらえず、廃棄するようなことになってしまったら、本当に残念ですよね。
いちご農園が注意している点
こんな中、いちご狩を実施している農園は、換気に気を付けていたり、手の消毒を促していたり、使い捨て手袋を配っていたり、
あとは、個人個人で、消毒、うがいなど積極的に行うようにしたり、具合の悪い人は来園しないようにとのことでした。
美味しい苺は食べたいし、姪っ子にも食べさせてあげたいし(あのスーパー笑顔が見たい!)、いちご農園の事情もよくわかるけれど、
手袋をしながらのいちご狩りというのも、複雑な気分だし、カバーにかかっているものを狩るのではないと思うと、やはり衛生的に不安にも感じるし、悩ましいのでした。
いちご狩りのお客の立場から言うと、今でなくてもいいか、この騒ぎが落ち着いてからにしようかとも思うのですが、農園さんの立場からいうと、今、食べないと捨てるしかなくなってしまうのでは。
私も今回の新型コロナウィルスで痛手を受けている張本人ですので、とにかく胸が痛いです。