女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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自家製パンに嬉しい季節がやってきました!

この間、久しぶりに焼いたパンがとっても美味しく、やっぱり焼きたてアツアツを食べられるのは自分で焼くからこそだなぁと思いました。

それで、今日、また、主人も昼間、家にいたので、せっかくなので、焼きたてパンを味わってもらおうと焼いてみました。

そうしたら、ずいぶん、あったかくなってきたからか、発酵が楽々で、とっても美味しいパンが焼きあがりました。

自家製パンに嬉しい季節がやってきました!

前回は、チーズ入りのバケットを焼いたのですが、今回はシンプルなフランスパンです。

材料も本当にシンプルでいいです。

材料

強力粉 200g

ドライイースト 2g

砂糖 4g

塩  4g

水  140cc

作り方

1.ボウルに粉類を入れて、人肌にあたためた水を加え、よくこねる。

 ひとまとまりになったら、ボウルに入れて、ラップをかけて30分寝かせる

 

今回は、あったかくなってきたので、そのまま常温でおいておいたのですが、前回よりしっかり大きくなっているように思えます。

 

2.のばして、たたんで、を5回繰り返して、また丸め、30分寝かせます

 そうすると、また先ほどより大きくなっている感じです。

 

3.また、のばして丸めて、を3回繰り返して、丸めたらボウルに入れて、1次発酵(3時間)をする。

 この1次発酵も常温でそのまま置いておいたのですが、こんな感じでしっかり大きくなりました。

生きている感じというか、しっかり息をしている感じがします。

 

4.分割します。今回は、小粒なのをたくさん作りたくて、こんな感じにしてみました。

 

5.濡れ布巾をかぶせて、15分くらい寝かせる。(ベンチタイム

 

6.綺麗にまるめなおして、約40分、二次発酵する。

 

こんな感じにふっくらしました。

 

7.霧吹きをして、250℃のオーブンで5分、230℃のオーブンで約5分焼く。

こんな風に美味しいフランスパンが焼きあがりました。

 

焼き上がり!

今回は、お昼ご飯に焼きたてを味わいたかったので、アヒージョも作って。

パン好きな人は同じ意見だと思いますが、フランスパンは皮が特に美味しいですよね。

なので、小粒で作ると、皮の部分をたくさん楽しめていいです。

今回も皮はカリッと、中は少しもっちりしていて、とっても美味しくて、アヒージョをつまみながら、オイルもつけて、パクパクいただきました。

勿論、お供にはワインです。

どちらもとまらない美味しさで、小粒は全部いただきました。

発酵の時間が長いので、トータルでの時間はかかりますが、難しいことはないのがこのパンの良いところ。

また焼きたてを味わうために焼きたいです。