今日から11月。
昨日とかわって、今日は空も暗いので、なんだか一気に冬に近付いているような雰囲気です。
この時期、特に、しっとり日本酒を楽しむ、というのも素敵な時間の過ごし方に思えます。
うちのお客さまもお酒が進んで進んでしょうがない、なんていう方も多いです。おつまみになる食材も美味しい季節ですものね。
さて、そんな今日、ご紹介するお酒は、こちら。
刈穂 純米吟醸 秋Kawasemi
秋田の秋田清酒さんの刈穂 純米吟醸 秋 Kawasemi
刈穂は、毎年、春と秋に、このカワセミのラベルでお酒を出していて、以前に、春のKawasemiラベルのことを書いたのですが、今回は、秋のお酒、秋あがりのKawasemiです。
今回はやっぱりラベルが、秋らしい感じですね。
お米は、春のお酒と同じく秋田酒こまち だそうです。
飲んでみました!
味わい
はじめ、軽くとろんとするか、と思いきや、すっと喉を通り、綺麗なのど越しでした。
軽めな味わいで、飲みやすいお酒に思えます。
合わせてみた肴
蓮根の梅炒め
酸味のきいた梅味の炒め物です。
梅とお酒の香がふわっときました。
厚揚げの煮物
厚揚げと大根をおでん風にお出汁で煮ました。優しい味わいに仕上げていたので、お酒のほうが強く感じてしまいました。
葱入りの玉子焼き
これ、お出汁をきかせた出汁巻き玉子ではなく、おつまみって感じの玉子焼きです。
そのまま食べて、お酒を飲んでも、あまり味に変化がなかったので、今、女将弁当でやっているお好み焼き風玉子焼きのように、ソースとマヨネーズをかけてみました。
そうしたら、面白いことにソースの味わいで、お酒のバランスがよりよくなったように美味しくなりました。
餃子
先日、作り過ぎて、冷凍しておいた餃子を焼きました。
餃子はビール、という方が多いと思いますが、敢えて、日本酒と。
ちょっと軽めなお酒なので、餃子とではもったいなかったかもしれません。
ニース風サラダ
ポテトとツナと卵とアンチョビとオリーブで作ったサラダです。
酸味をきかせて作ったサラダなのですが、これまたお酒によく合いました。
いつもお酢と日本酒って相性がいいなぁと思うのですが、このサラダの酸味も、お酒のバランスをよくしてくれていたように美味しくなりました。
まとめ
今回のお酒、刈穂は、そのまま飲むと優しい味わいなのに、お料理を食べてから飲むと、逆にしっかりとお酒を感じる、という面白いお酒でした。
そして、お酢などの酸味やフルーティなものと味わうとより美味しくなるお酒だと思いました。
日本酒ってやっぱり楽しいですね。