女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

2年ぶりの映画ずっと見たかった「きのう何食べた?」観て来ました!

今日は珍しくご飯以外の話、映画の話です。(と言ってもご飯シーンがいっぱいある映画ですが。)

コロナウィルスが流行し始めてからずっと映画館には行っていなかったので、2年ぶりくらいの映画になります。最後に映画館で見たのは何か思い出せないくらいです。

人混みがずっと怖いので、電車にもバスにも乗らない生活を続けていますが、今回はどうしても見たかったので、すいていそうな席を選んで予約し、勿論、歩いて行ってきました。

公開初日に映画に行ったなんていうのも初めてかもしれませんが、とっても見たかった映画なんです。

f:id:madameokami:20211104121153j:plain

2年ぶりの映画、ずっと見たかった「きのう何食べた?」観て来ました!

きのう何食べた?

2年前くらいにテレビでドラマをやっていて、勿論、かかさず見ていましたが、映画公開が決まってから、また再放送をやっていたので、何度も見て復習していました。

どこが好きかと言うと、まず、第一には、私はずっと昔から内野聖陽さんが大好きなんですが、かなり男っぽい内野さんが今までにやったことはないのでは?というくらいの乙女な感じの役どころなんです。

そして、相手役の西島秀俊さんとの相性もバッチリで本当にいいコンビなんです。

ほんといいカップルなんです。

また、毎回、西島さんのお料理シーンが出てくるのですが、そのお料理も簡単で美味しそう、真似したくなるものがいっぱいです。

そして、二人で向き合って食事をするのですが、内野さん演じるケンジが、お料理のことは詳しくないにもかかわらず、細かくそのお料理の美味しさを褒めるんですね。

西島さん演じるシロさんが、何かあると「あいつの好きなものでも作ってやるかな」というのと、素直にすごく喜ぶケンジの愛がいつも感じられるドラマなんです。

映画のお薦め

やっぱり映像が綺麗

内容はドラマの続き、といった感じなのですが、今回は、京都旅行から始まるので、その風景の綺麗さが、やはり映画ならではと言った感じです。

紅葉や竹林やお寺やどの風景も圧倒されます。最後の桜が満開のシーンもとっても綺麗で、これはドラマでは見られなかった部分ですね。

キュンとしたり感動もあり

いつものように、キュンとしたりしますが、いつも以上に感動、涙を誘うシーンもあって、ドキドキします。

ただ、やはりぷっと笑ってしまうような、というか本当に笑ってしまいましたが、ほんわかした気分になれるシーンがたくさんあります。

これ、本当に演技?と疑ってしまうほど西島さんが笑っているシーンがいくつもあって、そこにこちらもつられてしまいます。二人が本当に仲良さそうなのが伝わってきます。

美味しそうなお料理シーン

やはりいつものようにお料理シーンがいくつも出てきます。真似したいお料理もいっぱいあるし、でも難しくないので、すぐ試せる感じです。

みんなで美味しそうにテーブルを囲むシーンが温かくていいです。

内野さんの男っぽい姿も見られる

やはり内野さんファンとしては内野さんの演技、そして格好良さが見どころです。

いつも乙女な感じのケンジですが、かなり格好良い男っぽい恰好をする場面もあるんですよ。是非、ここも見逃さないで欲しいです。

大切な人を大事に思える

主役の二人、シロさんとケンジ、そして二人の両親やお友達や職場の人、みんなあったかいのですが、人とのつながりを感じます。

男性2人で暮らしていて、不安定な立場、といういつも不安がつきまとっている感じなのですが、それでも精一杯幸せを感じている、みんなを大切にするからこそ、二人で一緒に幸せに暮らせる、そんな思いが伝わってきます。

シロウさんが前よりオープン

これは、私の勝手な喜びですが、ドラマの時点ではシロウさんはケンジと一緒に住んでいることをひた隠しにしていて、一緒に外を歩いたり、レストランに行くのもはばかれる、そんな感じだったのです。

それが、映画では旅行は勿論、レストランにも行っていますし、一緒にいつものスーパーでお買い物をしているシーンもあり、シロウさんが一歩踏み出した感があって、とっても嬉しかったです。

 

私は映画評論家ではないので、あまりうまくは伝えられませんが、今までドラマを見ていなかった人にもわかる内容だったり、楽しめる映画です。

そして、いつも当たり前と思っていることも幸せだなぁ、こんな小さなことも有難いなぁなんて気付ける映画だと思います。

 

本当はまだまだ言いたいことはありますが、機会があったら是非見てみてください。

いい時間を過ごせると思いますので。