いわきのお父さん(肉親ではありません)に、いつもお中元、お歳暮を贈っているのですが、そのお返しに、毎度、より凄いもの、よりたくさん送ってくださいます。
今年は、3種類もの素敵な贈り物をいただきました!
いわきのお父さんから3種類もの素敵な贈り物
最初に届いたのがこちら。
大吟醸粕漬西京焼き
奥の松は、福島県で有名なお酒で、自分でも買ったことがありますし、こちらのいわきのお父さんからも度々送って戴いて、飲んだことがあります。
そんな奥の松の粕漬けです。
朝ごはんに、賄いに、大切にいただいています。
めひかり
私の大好きなめひかりです。
これ、実は、いわきに初めて行ったときに、教えて戴いて、あまりに美味しかったので、買って帰り、そのあと、何度か送って戴いています。
今回のは、なんだかいつも以上にとっても大きい!
勿論、唐揚げで。
残念ながら、今回は頭をとって揚げることになってしまいましたが(すごくはねるのです)、とっても美味しかったです。
とっても大きいので、ふっくらした身を感じて、お魚の旨味もしっかり味わえました。
とまらない美味しさで、ついつい手がのびますが、なにしろ大きいので、結構お腹がいっぱいになります。
柳鰈
「本当は子持ちがよかったんだよ。でもなくて・・・」と電話で。
でも充分美味しかったです。
せっかくなので、オーブン焼きにしました。
オリーブオイルを塗った耐熱皿に、玉葱やセロリやしめじを置いて、その上に、柳鰈を置いて、オーブンで焼きました。
夜のおつまみのメインになりました。
まだあるので、次はどうやって楽しもうかな。
おまけのひとり言
こちらのいわきのお父さんとは、かれこれ15年以上のお付き合いです。
私達が自分のお店を持つ前、主人が勝鬨橋のそばのお店(新店)の店長をやることになり、私もバイトで手伝っていたのですが(バイトとは思えないくらい、毎日長時間労働でした)、その時の常連さんです。
残念ながら、会社の方針で、そのお店は1年もたたずに閉店してしまったのですが、その際に、「いわきに遊びにおいでよ」と声をかけてくださって、本当に行ったというのが始まりです。
その後、何度か遊びに行かせて戴いて、妹を連れて行ったり、友人親子も連れて行ったり、また他の友人も行ったり・・・と毎回、団体でお邪魔しており、その度に、行きつけの焼き鳥屋さんで大宴会。
毎回、楽しい旅行でした。
震災後、いわきは本当にたいへんで(去年、跡地をいろいろ見せて戴きましたが、未だ復旧がされていない場所もたくさんあることに驚きました)、風評被害もあって、ずいぶんつらい思いもしたようです。
その頃は、敢えて、魚は送らないからということだったのですが、またこうやって、いわきの魚が食べられるようになって嬉しいです。
今年は、コロナで大変でしょ、と何度もお電話くださいます。「マスクある?」「元気でやってる?」「お店どう?」「コロナかかってない?」「東京〇〇〇人だね」と、いつも心配してくださいます。
とっても嬉しくて、毎回、涙が出ます。
東京から来る人を喜んで受け入れてくれる日が来たら、すぐにでもいわきに行って、お会いしたいと思っています。
そういう安全な日々が一日でも早く来てくれることを祈っています。
それまで本当に元気でいて欲しいと願っています。