女将の食卓

恵比寿の和食屋の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

ずっと考え続けていたことに結論を出しました。

今日はお店の話を書きます。

今、私が主人と一緒にやっているお店は、恵比寿にあって、春で4年になります。

ただ、今回、その4年という日を待たずに、一度、お店を閉めることにしました。

ずっと考え続けていたことに結論を出しました。

私たちのお店について

私たちが、自分たちのお店を開店させたのは、かれこれ15年以上前、渋谷の神泉という場所です。そこには、5年いたのですが、今でも、そのころのお客さまで通ってくださる方がいらっしゃって、もうなんだか親戚みたいな気持ちというか、一緒に想い出を共有している仲間のような気分です。今でも一緒に懐かしい話をしたりします。

そして、その後、広尾駅のそばで6年やっていて、今の恵比寿に移りました。

ここ恵比寿で開店したのは、5月、そして年を越してすぐ、新型コロナウィルスまん延で、通常の営業ができなくなりました。その後、何度も時短営業やテイクアウトのみの営業で、恵比寿では、普通に営業したほうが少ないくらいです。

なので、今のお店からのご新規さんは、まだまだ少なく、広尾時代、神泉時代からのお客様が大半を占めます。今回の移転の際、広尾のお店から歩いていける距離で、と探したので、広尾時代のお客さまはありがたいことに続いていらしてくださっている方も多いです。

もともとうちのお店は、口コミが少ないお店で、気に入ってくだったお客さまも、人に薦めるというより、ご自分で連れてきてくださるというのが多く、でも、そんな常連さんからのご紹介は良い方が多いので、うちのお店としても、そんな新たな常連さんとの縁がうまれて、ここまで楽しくお店をやってこれました。

最近の流れ

ただ、もともとあまり若い方がいらっしゃらないうちのお店、お仕事をリタイアされた方や、もうお酒もあまり飲めなくなってしまった方も多いです。

そして、ご近所さんより、会社の帰りに来てくださっていた方々が多かったので、今、会社に行かない生活になったり、接待や会合がなくなったり、ということで、お店を利用する機会が減ったようです。

ここで、本来なら新しい顧客を作らないとお店としてはいけません。

それはわかっていたのですが、自分たちのやりたい形や方向も、今までと少しずつ違ってきたりしてきたので、一度お休みして、じっくり今後のことを考えてみようということになりました。

今後のこと

今回、次のお店の場所が決まっていないのですが、一度、こちらは閉める、という初めてのパターンです。

ただ、これで終わり、というふうには考えていないので、また新たな出発をするつもりです。何が一番良い形なのか、納得いくまで考えてみるつもりです。

決まったら、またこちらのブログでも書かせて戴きたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。