昨日はお休みだったので、久しぶりに恵比寿の「小泉料理店」さんに行ってきました。
実は、こちらの小泉さん、私達が広尾にいたころに、少しの間、ご近所さんだったこともあり、独立されると聞いて、OPENされてから何度か伺っているのです。
「小泉料理店」さんに行ってきました!
場所
日比谷線の恵比寿駅出口からだとすぐで、恵比寿公園の向かいあたりです。
こんな風に、シックなお店構え。
大きな看板などもないのですが、ワインがいっぱい並んでいて、フランスの小道にありそうなお店ですよね。ワクワクします。
店内は、小泉さん自身が手作りしたということなんですが、シンプルなデザインがとっても良い雰囲気です。
長いカウンターと、2名様用のテーブルが3つあります。
昨日は、満席で、カウンターには、カップルばかり、テーブルは女性同士のようでした。
昨日の客層は20代~30代が多いようでした。私達最年長??
ちなみに、昨日は、昔からの親友Mさんと行ってきました。
まずは、
スパークリングワインで乾杯
こちらのスパークリングワインは、新潟県胎内市の胎内高原ワイナリーさんのものだそうです。
泡は強くなく、少し濁っているような感じでした。
国産ワインっぽい味(すみません。言葉足りず・・・)
Mさんは、ビールから。
ビールは瓶ビールで、サッポロラガーと、ヒューガルデン、フランス産のビールでした。
Mさんは、サッポロさん贔屓なので、サッポロラガー。
まず、出てきたのは、フランス産のそら豆。
可愛いのです。グリーンピースより、ちょっと大きいくらい。
この薄皮のまま食べられるということで、手で食べてみましたが、確かに薄皮も柔らかくて、美味しいです。
塩加減が絶妙で、どんどん手でつまんで食べてしまう、枝豆よりおしゃれで美味しいなぁと思いました。
お料理
コースは3種類。
・おまかせ(前菜盛合せ+お肉のお皿)3800円
・おまかせコース(前菜盛合せ+季節のお皿+お魚のお皿+お肉のお皿) 6500円
・季節のコース(10皿くらい+食後のお飲み物) 7800円 税抜きです。
私達は、食べるより飲みたいタイプなので(最近、フルコースの量が食べられないようになってしまいました)、一番軽めのおまかせをオーダー。
そして、ワインは、白ワインをグラスで。
グラスワインは、3種類から選べたので、私はスペインのベルデホにしました。(ベルデホ好きです)
そして、お料理が出てきました。
前菜盛合せ
こんな風に、いろいろのっています。
そう、小泉さんはフランスにいらしたこともありますし、独立される前も恵比寿の有名なフレンチのシェフだったので、もともとはフランス料理だと思うのですが、このお店では、フレンチだけでなく、美味しいものをいろいろ出してくださって、それは和や中華のテイストのものも多くあります。
このお皿にも、和食っぽいものがいろいろのっています。
お箸とフォークが用意されていたので、お箸でいただくことにしました。
蓮根はきんぴらのようですが、ヴァルサミコ味。これ真似したいです。
そして、真ん中は鶏レバー。
実は、私、レバー苦手だったのですが、最近、美味しい焼き鳥屋さんで食べてから、食べられるようになりました。(この美味しい焼き鳥屋さんも今度、ご紹介します)
この鶏レバーもとっても美味しくて、赤ワインと一緒にいただきたかったので、残しておいて、あとの赤ワインと楽しみました。
前菜盛合せの1品、焼売は、アツアツで登場!
こちらもご自慢の一品だと思われます。
そして、赤ワインをボトルで戴きました。
重め、しっかりめを希望したところ、小泉さんご本人が3本選んできてくださったので、あとはラベルで決めてしまいました。
さぁメイン。
蝦夷鹿です。
この鹿肉が、柔らかくて甘みを感じて、とっても美味しかったです。
赤ワインが進む、進む、野菜のグリルも香ばしいながらも、野菜の甘みを感じるので、これまた進む、進む。
勢いづいて、赤ワインをグラスでお替り。
また3種類から選んで、この赤ワインを楽しむために、
チーズ盛合せ(コース外)
をお願いしちゃいました。
この左手の真っ白いチーズが、塩気があって、白いのにブルーのような味わいでした。
美味しく食べて、美味しく飲んで、2人で、¥19,100でした。
私達は、8時スタートだったので、最後のお客さんでしたが、最近は、お客さんのひけが早いとのことでした。
二次会のように飲んだ後に、ふらっと寄るなんて方も少ないとのことでした。
ですが、今、恵比寿のお店たちも、閑散として大変な中、小泉料理店さんは賑わっていて、さすがでした。
お料理やワインが美味しいだけでなく、小泉さんの穏やかなお人柄でしょうね。
広尾時代の懐かしいお話もして、楽しい時間を過ごしました。
どうもごちそうさまでした。
また伺います!