女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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夏のトマトでなくても、一工夫で美味しいトマトパスタが作れます!

こってりや濃厚な味のパスタも美味しいですが、シンプルな味わいのパスタもまた大好きです。

トマトパスタには、ブッラータチーズをのせて食べる、というのを昔やって以来、我が家ではもう絶対の組み合わせ、となっていて、トマトパスタが食べたくて、ブッラータを買ってくる、というより、ブッラータが食べたくて、トマトパスタを作る、ということもあるほどです。

普通に買うと、なかなかいいお値段のブッラータチーズ、買うのもちょっと勢いがいるなぁと思っていたところ、以前、冷凍で見つけて、それ以来、冷凍常備することにしました。

この夏、何度もトマトパスタを作ろうと思っていたのですが、残念ながら、真っ赤で熟したトマト(しかもそれほど高価ではないもの、そこが大事かも)を見つけることができず、なかなか作れなかったのですが、やっと実現しました。

 

夏のトマトでなくても、一工夫で美味しいトマトパスタが作れます!

ブッラータチーズ

そう、これが冷凍のブッラータチーズ

日持ちがしない普通のチーズに比べて、長くもつので、前もって買っておけますし、それにこれ安いんです。(通常の半額くらい)

ただ、実は、今回、夏場に美味しい熟したトマトがなかなか買えない・・・と思っていたら、賞味期限になってしまい、慌てて作りました。

中は、こんな感じです。

自然解凍していただきます。

トマトパスタの作り方

1.トマトは、皮を湯剥きして、ザク切します。

あれっ、緑です。

表は真っ赤だったのですが、パックに入っていたので、じかに触ることができず、あけてみたら、結構かたくて、熟しているとはいいがたいトマトでした。

なので、今回は、一工夫、二工夫、必要、と思いました。

 

2.ベーコンを小さく切って、オリーブオイルで炒めます。

トマトだけだと、味わいが足りなそうだったので、ベーコンでコクを出します。

 

3.そこへザク切にしたトマトを加え、塩をふって炒めます。

 

煮詰めていきます。

 少し煮詰まってきたら、トマトペーストも加えて、トマトのコクを出します。

 

5.寿司酢とお砂糖(我が家はラカント)を加えて、味を調えます。

 

6.その間、パスタをアルデンテに茹でます。

 

7.パスタの茹で汁を5.へ加えてなじませます。

 

8.茹で上がったパスタをトマトソースに加えて混ぜます。

 

出来上がり!

簡単に、生のトマトのパスタが出来上がりました。

お皿に盛って、ブッラータチーズをのせて

このとろ~っととろける感じのチーズが美味しいんですよね。

今回も美味しくいただきました。

そして、やはり、生のトマトは真夏の熟したトマトの味が足りなかったのですが、ベーコン、トマトペースト、寿司酢のおかげで、とっても美味しいトマトソースになりました。

実は、主人は、きっと物足りないだろう、と思い、ケチャップを追加する気満々だったんですね。

でも、このままでも美味しくてびっくりしていました。

大成功!という感じです。

これなら冬場でも楽しめるとわかり嬉しいです。