女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

「晩酌の流儀」の鰻のコース、スーパーの鰻がごちそうになります!

昨日のブログにも書きましたが、昨日は大切な試験があって、それが終わったら鰻を食べようと決めていました。

鰻屋さんではなくて、我が家で。前もって鰻を買って冷凍庫に寝かせておきました。

そう、前にもやってとっても美味しかった「晩酌の流儀」で見た、安いスーパーの鰻が格段に美味しくなる、という方法、それがあれば、お家でもスーパーの鰻がごちそうになるんです。

なので、昨日もその方法で、美味しい鰻の数々を楽しみました。

 

「晩酌の流儀」の鰻のコース、スーパーの鰻がごちそうになります!

鰻の準備

鰻は、今回も1尾¥1200くらいのスーパーで買った養殖の鰻です。

コツがあって、それをやれば天然でなくても、安くても、国産でなくても、美味しくなるので、高いものを買う必要がないのです。

以前のブログにも書きましたが、濃いめのお茶を煮だして、そこに鰻を入れて、10分煮る、それだけなんです。

そうしたら、洗って(お茶葉もついていると思うので)水気をふいて、あとはたれをかけながら煮詰める、それだけです。

今回は、別で、鰻のたれも買っておいたので、それもかけながら煮ました。

鰻の蒲焼き

それで、蒲焼きは出来上がりです。

山椒をかけつついただきました。

びっくりするほどふっくら美味しくなります。

変な臭みなどまったくないので、ぱくぱくどんどん食べられる美味しさなのです。

うざく

本当は、うざくって胡瓜や茗荷などと一緒に食べると思うのですが、この時期、胡瓜も高い、ということで今回は、玉葱とわかめにしてしまいました。

でも、シャキシャキの玉葱と磯の香のわかめは鰻にもぴったり

白だしとお醤油とお酢とみりんを使って、甘酸っぱい味付けで、仕上げました。冷たく冷やしておいて、いただくとサッパリ美味しく楽しめました。

鰻の卵とじ

本当は柳川風だったので、ごぼうなのですが、今回もごぼうがなかったので、長葱で。

でも、じっくり煮た長葱がとっても美味しい

ふっくらした鰻とお出汁、そして、柔らかい葱、ふんわり卵がとっても美味しい一品となりました。

 

と、こんな感じで、とっても美味しい鰻のコースを楽しむことができました。

お供には日本酒を。

お酒

主人が帰りに買って来てくれました。

この時期、美味しいひやおろしです。

味わいは、思ったより優しく、喉越しも良い飲みやすいお酒、「やっぱり鰻には日本酒だよね~」とゆったり味わいました。

 

本当は、ひつまぶしもやる予定だったのですが、蒲焼きでたっぷり食べてしまって残りはなし。

また機会があったら、ひつまぶし用に買って来て楽しんでみたいです。

前回の記事は、こちらです。こちらには、もっと詳しい作り方、そして、ひつまぶしも載っているので、よかったらこちらも見てみてください。

 

www.madameokami.net