女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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今週の朝ご飯あれこれ、森のクッキーも登場しました!

2月のはじめに、お店の引越をして、片付けをしていたら、不思議と痩せました。

別に、体力を使っているわけでもないのに、しっかりご飯も食べているのに、その割には太らず、軽いままキープしていました。

片付けって身体も心もお部屋もスッキリしていいわぁ、なんて思っていました。

ところが、それ以降、ぴたっと痩せなくなり、むしろ、どんどん太ってきました。

気付けば、食べ過ぎです。

我慢せず、食べたいものを食べていました。そうしたら、自然と太りますね。

やっぱり太りにくい体質ではなく、太る体質でした。勝手に忘れていました。

ということで、今週もモリモリ食べた週でした。

今週の朝ご飯あれこれ、森のクッキーも登場しました!

クッキー

森のクッキー

そう、早めのランチに出かけようと思っていた日の朝ご飯です。

ランチに備えて、朝ごはんは軽めに、と思っていたのですが、この珍しいクッキー、お友達にいただいてとっておいたものなのですが、開けてみたら、ちょっと変わっていて面白い。

どんぐり粉が入っているとのことなのですが、なかなか食べたことのないものもあったりして、食べ始めたら、あれもこれもとなってしまい、全然、軽めではなくなってしまったのでした。

パン

PAULさんのパン

先日、久しぶりにPAULさんに行ったので、帰りに買ってきたパンで朝ごはん。

実は、このチーズのパン、大好きで食べてくるのに、いつも買ってきてしまい、夜のおつまみでも、ついついつまんでしまったのでした。

ワインにもコーヒーにもどちらにもよく合う美味しいパンです。

ハム&卵マフィン

久しぶりにマフィンパンを食べようと思って、サンドイッチにしました。

本当は、ツナマフィンにしたかったのですが、買い置きがなく(上等なツナのおつまみはあるのですが)卵とハムにしました。

昨日、ツナ缶、買いに行きましたが、今、ほんと高くなってますね。ツナ缶とは思えない値段でびっくりしました。価格の高騰を感じたのがツナでした。

麺類

茅乃舎さんのにゅう麺

先日、お客さんと飲みに行ったときに、お土産でいただいた茅乃舎さんのにゅう麺。

たっぷりのきのこあんや、海苔やおかかがついていて、お湯を注いで蒸らして、このあんなどを入れるだけなのですが、手際の悪い私は、全部入れるのに、1分くらいかかってしまって、蒸らし時間の3分+1分になってしまってかなり焦りました。

勝手に薄味のイメージだった茅乃舎さんですが、このお出汁はしっかり味、きのこもしっかり味で、これをスープにご飯も食べられそう、なんて食いしん坊は思ってしまいました。

ごちそうさまでした。

きつねうどん

何にしようか思いつかないときに大活躍の冷凍うどん。これ、一番近いコンビニ(ミニストップ)で売っているので、なくなると買ってきて常備しているのですが、なかなか美味しい。もっちりしていて。

なので、そのうどんと、やはり冷凍しておいた揚げさんで、簡単きつねうどん。

とっても美味しくできました。

ご飯

4色丼

冷凍庫のはんぱ物を使おうと思ったご飯。

しらすや鮭のはんぱ、そぼろもはんぱがあったので、煎り卵を作って、簡単に4色丼

優しい朝ごはん、と思いきや、ついつい進んでしまう美味しさも悩ましいですね。

その他

しいたけのチャプチェ

ということで、上にも書きましたが、いつの間にか(勝手に考えないようにしていた)凄くデブ。

体重は毎日記録しているので、振り返ってみたら、2年ぶりくらいのデブでした。

かなりびっくりして、急遽、またダイエットを始めました。

なので、麺の気分で、しらたきを使ったチャプチェを。

誘惑も多い時期ですが、ささっと痩せて、ささっと終わらせる(希望)予定。うまくいくといいなぁ。

新宿の調理師専門学校のランチをいただいてきました!

主人(板長)の昔からのお知り合いの方が、調理師専門学校の校長先生をしてらっしゃいます。

その学校で、去年から、生徒さんたちの授業の一環としてお食事処を始めたようで、その記念にお食事券をいただきました。

どんなお料理なのか興味もありましたし、せっかくなので、食べに行ってみることにしました。

新宿の調理師専門学校のランチをいただいてきました!

新宿調理師専門学校

www.shincho.ac.jp

 

新宿駅から徒歩7~8分、新宿警察署の裏手にあります。

レストラン

写真がなくて申し訳ないのですが、学校の1階がガラス張りになっていて、そこがレストランになっています。

平日のお昼の夕方、お料理を出しているようです。

こんな可愛い絵の看板がおいてあって、なんとも美味しそう!と期待が膨らみます。

私たちがうかがったのは、13時だったのですが、すぐに完売御礼になっていました。

人気なんですね。

メニュー

「弥生」と書いてあります。月替わりなんですね。

これで¥1700とは、かなりお値打ち

充実のランチですね。

運ばれてきました。

色合いも綺麗で、とっても美味しそう。

昨日のお昼に伺ったのですが、今日は、お雛祭りだから、ちらし寿司、作らないと、って思っていたのですが、出てきたので、ラッキーなんて思ってしまいました。

そして、私のいつも作る大胆なちらし寿司とは全然違って、細かく材料が切ってあって、とっても可愛いですね。

まし汁は、結構しっかり味で、具沢山で食べ応えもあって、とっても美味しかったです。

天ぷらは、ふきのとうと筍と生姜(新生姜かもしれませんが、結構、辛みがありました)の天ぷらで、お出汁とお酢に浸かっていました。

天ぷらをお酢で食べるのって、私、初めてかもしれません。

ホイル焼きは、開けてみると、こんな感じ。

大きいのは、新玉葱です。田楽味噌がたっぷりです。

ご飯と汁はお替りができるそうで、お汁だけでもいただきたいくらいだったのですが、ちょっと塩分が気になり、我慢しました。

ご飯のお替りは白ご飯になるようで、お替りした主人には、自家製の胡麻塩が出てきました。

こちらの胡麻塩、自家製というだけあって、市販のものと全然違いますね。

胡麻と塩が一体化しているのです。食べるとちゃんと塩味のする胡麻になっています。

塩水に漬けておいた胡麻を乾かすのかなぁとか、いろいろ考えて、自分でも作ってみたくなりました。

デザート

食後のデザートは、また別にお盆にのって出てきます。

いろいろなものがのっていて楽しいですね。

しかも、私、みたらし好き、プリン好きなので、みたらしプリンは、とっても嬉しい。

そして、このプリン、結構大きいんです。白玉とみたらしもとっても美味しかったです。

結局、食べきれないボリュームで、主人に食べてもらいましたが、とっても美味しい御膳でした。

 

オープンキッチンのようになっていて、作っている生徒さんたちの顔が見えるのですが、皆さん一生懸命、頑張っている様子です。

校長先生がわざわざご挨拶に見えて、いろいろお話を伺ったのですが、校長先生の思いも素晴らしかったですし、生徒さんたの頑張りも聞けて良かったです。

このレストランは、殆どが2年生で、その中からやりたい人がやっているようですが、実践的にいろいろ勉強になって楽しいし、すごく良い場所だなぁと思いました。

普通では、このお値段で食べられない充実のランチ、和食って楽しいなぁと改めて思いました。

また伺ってみたいです。どうも本当にごちそうさまでした。

 

いつも難しいパラパラ炒飯、2つのコツで簡単に成功しました!

テレビでよく見るパラパラ炒飯、見るたびに美味しそうだなぁと思うので、作ってみたいなぁと思うのですが、自分でやると、どうもうまくいかない。

油をたっぷり使うのに抵抗があったり、中華鍋をふるのには力がなさすぎて、結局、ちょっとべたっとなってしまったり、ご飯がくっついてしまったり、味は美味しいのだけど、ちょっと思ったのと違う出来でした。

ただ、今回、発見したレシピが、目からうろこのやり方で、その通りにやってみたら、難しくないのに、ちゃんとパラパラ炒飯になりました。

パラパラ炒飯、2つのコツで簡単に成功しました!

コツ1.

家庭で炒飯というと、冷ご飯、冷凍ご飯で作ることが多いかと思いますが、まずは、炒飯用のご飯を炊くところから始まります。

お米は、洗わずに炊く、それが1つめのポイントです。洗うから粘りが出る、だからパラパラが難しくなってしまうそうです。

コツ2.

鶏スープとほんのりお醤油味でご飯を炊くのですが、そのときに、油も小さじ1くらい入れて炊きます。

パラパラ炒飯のコツは、まず、パラパラになりやすいご飯を用意する、そこだったんですね。

炒飯用のご飯

ということで、こんな風に、うっすら茶色のご飯が炊きあがりました。

ご飯は、冷ましたりせず、あたたかいまま使えます。

手順

1.フライパンにサラダ油を熱し、溶き卵を入れて、半熟にします。

 

2.炒飯用のご飯を入れて、炒めます。

 

3.具材(今回は、ハムと葱)を入れて、塩・胡椒、炒めてから、最後、強火にして、お醤油を鍋肌から回し入れます。

 

出来上がり!

勿論、もっと力のある人(中華鍋、フライパンをふれる人)が作れば、もっとパラパラになったのかもしれませんが、私の中では今まで作った中で一番のパラパラ炒飯といった感じでした。

しかも、難しくなくて、またできるというのが一番の魅力です。

美味しかったので、また作って楽しみたいです。

おまけのひとり言

昔、大学時代、家政科だったので、「コツの科学」というのを勉強していたのですが(著者が私たちの先生で、それが教科書替わりでした)、改めて、料理をうまく作るのにはコツが必要、大切なんだなぁと思いました。

 

初の虎ノ門横丁で、上品な焼鳥を楽しんできました!

先週、昔からの常連さんにお誘い戴いて、初の虎ノ門横丁に行ってきました。

虎ノ門ヒルズの駅ができてから、その駅に降りたのも初めてで、横丁も初めて。

いろんなお店があるようでしたが、有名な焼鳥屋さんが入っていると知り、そのお店に行ってみることにしました。

初の虎ノ門横丁で、上品な焼鳥を楽しんできました!

バードランドさん

www.toranomonhills.com

 

こちらのお店は、名前だけ知っていて、でも、みんな行ったことがなかったので、このお店になりました。

焼鳥コース

お豆腐と、レバーペーストから始まり、串です。

こちらは、ねぎまと言っても、葱が九条葱です。おしゃれですね。

鶏ももの山椒焼きです。

結構、アップで撮っていますが、大きさはお上品な感じ

男性だと一気になくなってしまうかもです。

フルーツトマトのサラダです。

 

 

綺麗な黄身です。

と、こんな感じのコースで、

ワイン

佐藤さんという日本人の方が作ったニュージーランドワインのようです。

オレンジワインですが、かなり飲みやすい美味しさでした。

オーストリアワインだったと思うのですが、辛口ながらもぶどうの味わいがしっかりある私の大好きな味でした。

 

ということで、あっという間に食べ終えてしまった私たちだったのですが、まだまだお腹に余裕があったので、2軒目に行ってみることにしました。

クラフトジンのお店

www.toranomonhills.com

 

そこで、ジンを作っているのか、大きなタンクがあるお店があって、楽しそうな雰囲気だったので、そちらに入ってみました。

食べたもの

ハムカツサンドやフライドポテト

 

牡蠣フライ

茶豆など

なんだかまたモリモリ食べてしまったのでした。

 

とっても楽しいメンバーだったので、いろんな話もして、とにかく楽しい会でした。

ごちそうさまでした。

簡単!美味しい!キャベツとアンチョビのクリームパスタ作ってみました!

キャベツとアンチョビは、おつまみとしてたっぷり作って楽しんだりしますが、たまに、パスタにもします。

いつもは、オイル系パスタなのですが、ちょうどはんぱな生クリームがあったので、クリームパスタにしてみました。

簡単なのに、美味しいので、お薦めです。

簡単!美味しい!キャベツとアンチョビのクリームパスタ作ってみました!

材料(2人分)

パスタ 200g

キャベツ 4枚

アンチョビ 5切

生クリーム 150cc

塩・胡椒

オリーブオイル

にんにく 1片

生ハム(お好みで)

作り方

1.フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくのみじん切を入れて、香を出す。

 そこへ、アンチョビを入れて、細かくしながら、炒めて香を出す。

 

2.たっぷりのお湯を沸かして、ざく切にしたキャベツをさっと茹でる。(このお湯は、あとで、パスタを茹でるのに使います。)

 

3.1.へ2.のキャベツを加えて、さっと炒める。

 

4.生クリームを加えて、少し煮詰める

 

5.その間に、パスタをアルデンテに茹でる。

 

6.茹で上がったパスタをフライパンに加える。

 

7.混ぜ合わせて、塩・胡椒で味付けする。

 

 

 

器に盛って、お好みで、生ハムを飾る。

出来上がり!

簡単な割に、なかなか美味しいパスタとなりました。

生クリームは、お好みで、もっとたくさん入れてもいいと思います。(なにしろ、我が家は、はんぱなものがあったので、それを使ったので。)

今は、春キャベツが出てきて、とっても柔らかくて甘みがあって美味しいので、キャベツ料理が特に楽しいですね。

このパスタもキャベツの甘みとアンチョビの塩気、生ハムの塩気が美味しくて、生クリームは、ちょっとマイルドにまとめてくれていて、美味しいパスタです。

また作って楽しみたいです。

ワインにも合いそうですね。

お友達の家でのワイン昼飲みは、最高でした!

昔々からのお友達が、お料理もおもてなしも上手で、久しぶりに遊びに行ったら、とっても美味しいおつまみを出してくれて、さりげないおもてなしの数々も素敵で、ついつい長居してしまいました。

楽しいし、居心地も良いし、でとっても素敵な時間を過ごせたし、見習いたいところがたくさんだったので、書いておきたいと思います。

お友達の家でのワイン昼飲みは、最高でした!

お友達の家はとっても広いのですが、それに加えて、いつもスッキリ片付いているので、よけいに綺麗に広々見えます。

最初のセッティング

テーブルには、グラスやカトラリーがのせてあり、ささっと最初のお皿を出してくれました。

おつまみ

鮪と長芋のタルタル

鮪とアヴォカドは、我が家でもよく登場するおつまみですが、こちらは、鮪と長芋とめかぶなど。

ワインビネガーでサッパリ仕上げでした。バケットにのせても美味しいし、そのままでも美味しくて、自分でも作ってみたいおつまみでした。

スパークリングワインで楽しみました。

砂肝のコンフィサラダ

砂肝は、90℃くらいでじっくりコンフィにしたそうです。カレー粉も少し入れたとのことで、香がしました。

私は、砂肝というと、カレー味で唐揚げにしてしまうことばかりなんですが、こんな風にサラダでいただくのも美味しいですね。

キャロットラペ

テーブルの真ん中あたりにあるのが、キャロットラペで、前日から作っておいてくれたようでした。

甘みは、ほんの少しの蜂蜜とあとは一緒に入っているレーズンだけということでしたが、人参の甘みなのか、甘みと酸味がしっかりきいていて、とっても美味しかったです。

海老とモッツアレラの春巻

海老と青紫蘇とモッツアレラチーズ、そしてレモンの皮を刻んだものが入った春巻でした。

レモンの香とほんのり苦味がとっても美味しかったのと、あまり食べたことのない組み合わせだったので、また自分でも作ってみたい春巻でした。

チーズ盛合せ

私が白ワインと赤ワインを持参したので、赤を飲もう、ということになり、チーズを盛合せで出してくださいました。

私も椎茸ペーストとバケットを持参したので、そのバケットも切って、つまみ、またペーストものせて、とキリがないくらいでした。

デザート

写真がなかったのですが、ご主人が、前の日に、私たちのために、と、しろたえのチーズケーキを買ってきてくれていました。

コーヒーで締めくくりましたが、ワインでも合う美味しさでしたね。

 

ということで、たくさん食べてたくさん飲みました。

本当は、一緒に飲みながら作って、食べて飲んで、としようねということだったのですが、結局、彼女が殆ど用意してくれていて、私はらくちんのお客さんとなってしまいました。

新婚当時、歩いて5分くらいのところに住んでいて(彼女が住んでいた街だったので、私も土地勘があり、その街にしたというのもありました。)、よく午前中から一緒にランチを作って食べて飲んで、お夕飯の準備をしたら、一度、家に帰ってお風呂に入って、また集合して、お互いの旦那さんが帰ってくるまで飲んで、なんていうなんとも楽しい生活をしていました。

懐かしく思いだしながら、そんな想い出話や今のこと、これからのこと、いろんな話ができて楽しく一緒にお酒が飲める友達、家族のような存在(素敵なお姉さまです)がいてとってもありがたく嬉しいです。

いかバーグならぬいか団子をたこ焼き器で作ってみました!

先日、テレビで、いかバーグというのを見て、それがちょっと気になっていて、ちょうど冷凍庫に、ロールいかがあったので、それをアレンジして作ってみることにしました。

いかバーグは、ハンバーグのように、大きく平たくして焼いていたのですが、今回は焼きながらちょこちょこ食べたかったので、たこ焼き器を利用。

たこは入っていないので、いか焼き?いか団子のようにして、焼いてみました。

 

いかバーグならぬ、いか団子、作ってみました!

材料

ロールいか

魚のすり身

木綿豆腐

玉葱

人参

生姜(すりおろし)

片栗粉

塩・胡椒

作り方

1.いかは、フードプロセッサーでなめらかにする。水切りしておいた豆腐も加える。

 

2.魚のすり身もあわせて混ぜる。

 

3.玉葱と人参はみじん切りしておく。

 

4.3.に片栗粉をまぶす。

 

5.2.と4.すりおろした生姜と塩・胡椒を入れて混ぜる。

 

6.たこ焼き器に油を塗って、5.を流し込み、回しながら焼いていきます。

 

 

たこ焼きより、かたい生地なので、まん丸にするのはちょっと難しいですが、こんな感じの焼き上がり。

焼き上がり!

たこ焼きみたいに、ソースとマヨネーズで食べても美味しいですし、私は、出汁醤油が好きなので、それでいただいてみたり。

はじめは、油をしかないで、焼いてしまったので、なかなかまわせず大変でしたが、2度目は、しっかり油をしいて焼いたので、うまく焼けて美味しかったです。

また、たこ焼きではない海老団子なんかも作ってみたいです。