女将の食卓

恵比寿の和食屋の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

千葉の「寒菊」純米大吟醸は、お酒自体を味わう、楽しむお酒です。

純米大吟醸というと、やはり最高級のお酒と思うので、残念なことにあまり飲む機会がありません。

ただ、今回、夏酒で純米大吟醸をみつけたので、せっかくなので、味わってみました。

寒菊 純米大吟醸「OCEAN99 Series 星海 (ほしうみ)-Starlight Sea- 無濾過生原酒」

千葉県山武市 寒菊銘醸さんの夏限定酒

彗星というお米を使ったお酒のようです。

千葉のお酒って実はあまり買ったことがないのですが、涼やかなラベルにひかれて買ってみました。

 

飲んでみました。

味わい

華やかな香りがしますね。大吟醸らしいふわっとした感じがあります。

一口目はとろんとしっかりしていて、キレもあります。

合わせてみた肴

魚の煮付けと煮物

この煮付け、こってこての味わい、というほどでなく、上品な味付けの煮付けだったんですね。(板長作です)

そうしたら、お酒の方ががつんと強く感じました。

なので、添えてある煮物を食べてみたら、しっかり味がしみていて、こちらの方がお酒のあてにはちょうど良いくらいでした。

海老や豚の生春巻き

野菜は、レタス、胡瓜、パプリカの他、茗荷や葱もたっぷり包みました。

それを食べてお酒を飲むと、茗荷や葱のようにつんとしたものが尚美味しく感じられました。

鶏天

こちらの料理に関しては、また改めてブログを書きますが、薄めの鶏天です。

これを食べてお酒を飲むと、お酒の方が強いけれど、お酒の美味しさがわかる感じで美味しかったです。

一緒に味わった主人曰く、揚げ油は良くても、マヨネーズのような油との相性は良くない気がする、とのことでした。

まとめ

やはり純米大吟醸というと、食中酒、ではないので、何かと合わせて楽しむというより、お酒自体を味わう、楽しむお酒だと思いました。

ただ、はじめの華やかさは、飲むごとに落ち着いてくるので、はじめお酒だけで味わって、少し落ち着いてからおつまみと一緒に、というのも良いかもしれません。

今回も、茗荷などの癖のある香のものとの相性がよく、楽しんでいただきました。

お酒って楽しいですね。