肉じゃがは、ご家庭によって、入れる材料だったり、味付けだったり、いろいろ違いますよね。
我が家も、基本はありながらも、その時、あった食材で作ることが多く、今回は、ふと思いついて、鶏の手羽中肉で作ってみました!
いつもは、グリルしたり、照り焼きにしたりが多い手羽中肉ですが、たまには、煮物もいかがですか。
鶏手羽中を使えば、いつもの肉じゃがが一味違う美味しさに。
鶏手羽中入り肉じゃがの材料
鶏手羽中 10本(200g)
玉葱 1個
人参 1/2本
椎茸 6個
じゃが芋 2個
生姜と茗荷(なくても大丈夫です。)
出汁 300cc
醤油 大さじ3
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
サラダ油 適量
鶏手羽中入り肉じゃがの作り方
1.玉葱はくし切り、人参は、皮を剥いて乱切り、椎茸は、縦半分に切り、茗荷は斜め薄切り、生姜はみじん切りにする。
じゃが芋は、皮を剥いて、乱切りにし、水に漬けておく。
2.鍋にサラダ油を薄く敷き、生姜、茗荷、玉葱をじっくり炒める。
3.鶏手羽中肉を加え、炒める。
4.人参と椎茸、水をきったじゃが芋を加えて、さらに炒める。
5.手羽中肉があまり焦げなければ、別のフライパンで、皮目がカリッと香ばしくなるまで炒めても美味しいです。
6.4.の鍋に、しっかり焼いた鶏手羽中肉も戻し入れ、出汁を注ぐ。
7.醤油、みりん、砂糖を加えたら、落とし蓋をして、20~30分、煮る。
煮汁が少なくなって、素材に味が浸みてきたら、出来上がりです。
鶏手羽中入り肉じゃが、出来上がり!
こんな感じで、いつもとは違う肉じゃがができました。
鶏手羽中肉は、骨があって、食べにくいと思われるかもしれませんが、煮込んでいて、ほろほろに柔らかくなっているので、食べる時に、骨がすっと抜けて綺麗にとれます。
そして、小さいとは言え、骨付き肉なので、しっかり味も出ますし、コクが出ます。 やわらかい皮の部分や脂があまり得意でない方は、別のフライパンで皮目をしっかり焼いてから入れると、美味しく食べられます。
他に、しらたきだったり、緑の野菜を入れても綺麗で美味しいですね。
お好みで、七味などピリ辛にしてもお楽しみください。
お出汁について
お出汁は、普通に昆布と鰹節でとったもので良いですが、面倒な方は、顆粒だしや白だしを使っても構いません。
白だしの時は、塩分だけ調整してください。
また、鰹節がたっぷりあれば、お水とたっぷりの鰹節を煮る時にそのまま入れてしまっても、美味しい出汁になります。
鰹節は、それ自体も食べられるので、漉したりせずそのまま煮込んで大丈夫。
調味料もからんで全体に味がまわって美味しく仕上がります。
さぁ、こんな風に簡単に、いつもとはちょっと違った肉じゃが、楽しんでみませんか。