雑誌を見ていたら、気になるお蕎麦屋さんをみつけました。
昔からある老舗のお蕎麦屋さんで、おつまみの揚げさんや名物のねぎせいろといういかの天ぷらが入ったお蕎麦が美味しそう。
主人は、昔からお蕎麦が大好きで、若い時は、蕎麦屋巡りも趣味だったようなので、一緒に行ってみることにしました。
上野のお蕎麦屋さん、翁庵で名物のねぎせいろ食べてきました!
翁庵さん
そう、このお店が目的で、珍しく上野に行ったのです。
我が家からは日比谷線で行ったので、上野駅で、表(?地上?)に出たらすぐでした。
場所
メニュー
ガラガラとドアを開けると、レジのところに女将さんのような方がいらして、そこで、まず注文をしてお金を払います。
「まずは、食券を」と言われていたので、機械かと勝手に思っていましたが、機械ではなく、かなりの年代物と思われるレジがあって、注文は、女将さんらしき方が手書きで書いて渡してくれます。
お昼ちょっとすぎくらい、お店はいっぱいで、ひっきりなしにお客さまがご来店。
若い方は殆どいなくて、おじさまやおばさま、私たちより上の世代の御夫婦、そして、おひとり様もたくさんいらっしゃいました。
食べたもの&飲んだもの
油揚げの甘辛煮と瓶ビール
私達は、蕎麦屋飲み、がしたかったので、瓶ビールと油揚げの甘辛煮から始めました。
この油揚げ、大きめですが、すごく細く切ってあるので、ちょっとずつおつまみで食べるのも良いですし、お蕎麦にからめて食べることもできます。
甘辛とありますが、それほど甘くはなく、お醤油の味がガツンときました。
山葵をといてつけるようなのか、煮汁のようなものも小皿で出ましたが、充分味が濃いので、使いませんでした。
ビールのお供には、小皿で枝豆も出ましたよ。
葱せいろ
これが、名物のねぎせいろです。
いかの天ぷらと葱が入っていて、あったかめのおつゆです。
このおつゆもしっかり味です。
お蕎麦は、お昼時で茹でておいてあるものなのか、少しずつ食べたいと思っても、全部つながってとれてしまうくらい、くっついていたのが残念でした。
天ざる
本当は、もっと飲んでつまんで、と楽しみたかったのですが、あまりおつまみメニューがなく、主人が飲みたかった焼酎もメニューには載っていないうえ、ほかのお客さまがお蕎麦だけ食べてさっと帰る方が多かったので、落ち着かなくなってしまい、もう1品お蕎麦でしめることにしました。
天ぷらせいろと天ざるがあったので、違いを聞いてみたら、海老が1本か2本で、海苔がかかっているかいないか、とのことだったので、海老2本の天ざるに。
天ぷらは、あとししとうとかぼちゃでした。
こちらの麺つゆもかなりしっかり味で、これが東京のお蕎麦なのかぁと思いました。
有名人の方のサインもたくさん飾ってあって、人気のお蕎麦屋さんのようでしたが、ちょっと私たちには、お醤油味が辛すぎてお蕎麦の味がわからなかったです。
ごちそうさまでした。