女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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生麩と夏野菜の揚げ出しをたっぷり作りました!簡単!美味しい!【レシピ】

3年前くらいに金沢旅行に行ってから、生麩の魅力にとりつかれ、それ以来、しょっちゅう買って食べているのですが、いつもは、焼いて、お醤油をかけて食べるくらい。

でも、揚げ出しにすると、とっても美味しいのを知っているので、今回は、夏野菜と一緒にたっぷり揚げ出しにして、楽しみました。

簡単に美味しく作れるので、ご紹介します。

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揚げ出し

 

簡単!美味しい!生麩と夏野菜の揚げ出しの作り方

 

材料

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材料

生麩(私は、よもぎ麩が好きですが、何でもお好きなもの)

野菜(茄子・ズッキーニ・パプリカ・おくら・長芋など)

揚げ油

片栗粉

お出汁・醤油・みりん(6:1:1)

 

作り方

1.材料を食べやすい大きさに切る。

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切る

 

.材料のまわりに片栗粉をまぶして、揚げる。

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揚げる

 

3.小鍋にお出汁とお醤油・みりんを6:1:1の割合で合わせて火にかける。

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お出汁

 

4.揚がった野菜と生麩にアツアツのお出汁をかけて出来上がり。

 紫蘇や大根おろしがあればのせて、飾っても良いです。

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出来上がり!

 

おまけのひとり言

生麩の揚げ出しというのは、和食屋さんに行くとよくメニューでありますが、上品な量だったりして、もっと食べたい!と思うので、自分でたっぷり作ってしまいました。

去年、うちのお店でもメニューで出していましたが、そのときは、お替りがくるほど、好きな方は、ほんと好きなお料理ですね。

もちもち感がたまらない生麩です。

一緒に揚げる野菜としては、お家にあるものをお好きに揚げて戴けたらと思うのですが、茄子など油との相性の良いものは勿論、美味しいですし、個人的には長芋がとってもお薦めです。

ねばっというのとシャキっというのが両方感じられてとっても美味しいです。

パプリカなどは色合いが良いので、見た目が鮮やかになって良いと思います。

揚げる際にまわりにまぶした片栗粉が、お出汁をかけたときに、つるんとはがれてしまう部分が少しあったのですが、その粉で、お出汁にとろみがついて、とっても食べやすく美味しくなっていたので、やった~という感じでした。

実は、大根おろしも用意していたのですが、忘れてしまい・・・あれば是非のっけて一緒にお楽しみくださいね。

今回は、朝のうちにお出汁をとっておいて、夜、あわせました。

いつもいつもでなくても、やはりこういうお料理は、ちゃんと昆布とおかかでとったお出汁で味わいたいものです。

美味しかったので、こんなボリュームのお皿を2人で完食(実は、お皿に盛り切れないものがあと少しありました。)です。

夏痩せとは無縁な我が家です。