女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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自分のお弁当作り、焼き魚も入れて茶色くても味は美味しいですね。

お店をやっている時は、お昼ご飯、賄いを主人に作ってもらっていたので、私の担当は朝ごはんと夜のおつまみだったのですが、お弁当作りを始めたら、お昼ご飯も自分で作っているので、一日中のご飯を作っていることになります。

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭なら、それが当たり前なのでしょうけど、私にとっては初?というくらい、ご飯、ご飯、ご飯の毎日です。

でも、3食全く違うものを作るのは手間ですが、自分だけなら、おかずがかぶっても構わないので、うまくまわすようにして無理なくやっています。

昨日のお弁当も、あまりに大きくて食べきれなかった焼き魚も入れてしまいました。

自分のお弁当作り、焼き魚も入れて、茶色い感じですが、味は美味しい。

昨日のお弁当

焼き魚(鯖)

豚肉と青梗菜の炒め物

蓮根きんぴら

きのこのソテー

煎り卵

塩もみキャベツ

白ご飯と梅 です。

お弁当の内容

そう、夜のおつまみに、鯖を焼きました。

前に、いわきから、干物などたくさんのお魚をいただいて冷凍しておいたので、その中から鯖を焼きました

焼き魚を焼く時、いつもは、鉄のフライパンで焼くのですが、今回、あまりに鯖が大きくて、入らなかったので、グリルパンで焼きました。

美味しくふっくら焼けたのですが、なにしろ大きくて、食べきれなかったので、少しお弁当にも入れてみました。

脂がのっていてご飯と一緒に食べると美味しそうだったので、ご飯にのっけて入れました。

豚肉と青梗菜の炒め物は、はじめ中華風な感じにしようかと思ったのですが、白出汁でサッパリ仕上げました。

卵も一緒に炒めようと思ったのですが、彩が地味になりそうで、黄色がたくさん欲しかったので、フライパンのはじで卵だけ炒めて、煎り卵のようにご飯にのっけました。

蓮根きんぴらは、自家製めんつゆでさっと味付けしたもの、きのこのソテーは、いろいろなきのこを炒めてバター醤油で味付けしたものがあったので、隙間に詰め込んでみました。

お醤油系やきのこで全体的に茶色くなってしまったので、ご飯の上に、梅しそをのせましたが、それでも茶色が勝っていますね。

食べた感想

どれもご飯にぴったりなおかずたち、お醤油味が多かったですが、それでも、きんぴらの胡麻油の香があったり、下にちょっと敷いたキャベツの塩もみの塩味だったりとちょっと違った味もあって、地味な割にはとっても美味しいお弁当でした。

やっぱりご飯に合う、というのが美味しいお弁当ですね。