女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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イタリア語講座「旅するためのイタリア語」でやっていた本場のカルボナーラ作ってみました!

春から、テレビのイタリア語講座を見ています

まだ話せないので、勉強しています、というレベルではなく、ほんと見ています、という感じ。

イタリアは行ったこともないですが、美味しそうなので、見ていて楽しいです。

たまたまテレビをつけていた時、お店で、イタリア語でオーダーしているシーンを見て、楽しそう!と思ったのがきっかけで見始めました。

そこで、月に1回、お料理コーナーがあるのですが、先日、カルボナーラを作っていて、私の知っているカルボナーラと全然違ったので、挑戦してみました

イタリア語講座でやっていた本場のカルボナーラ作ってみました!

材料

ブガティーニ 120g(真ん中に空洞のあるパスタです。)

パンチェッタ 60g

ペコリーノロマーノ 30g

卵黄 1個

ブラックペッパー 適量

オリーブオイル

 

紹介していたのは、この量でしたが、今回、パスタ200g分、作りたかったので、卵やチーズなど2倍で作りました。

そして、ブガティーニはないので、普通のスパゲッティで作りました。

作り方

1.チーズはすりおろして、卵黄と混ぜます。

 

卵黄だけなので、水分が少なくて、こんな感じになりました。

 

2.フライパンにオリーブオイルを少し敷き、パンチェッタをカリカリに炒めます。

 塊の場合は、食べやすい大きさに切りますが、私が使ったのは、もう切れて売っていたので、そのままで。

 

3.その間に、パスタをアルデンテに茹でます。

 通常、表示より1分マイナスで茹でますが、今回は、フライパンで炒めるので、さらに30秒少なめにしました。

 

4.パスタの茹で汁をお玉1杯くらい入れて、煮詰めます。

 

5.茹で上がったパスタも加えて、炒めます。

 

.チーズと卵黄のボウルに、5.を入れて、混ぜます

器に盛って、チーズをおろしかけ、ブラックペッパーをかけたら、出来上がりです。

 

出来上がり!

こんな感じで、いつも作るものとは違うカルボナーラが出来上がりました。

テレビでも言っていましたが、日本で、カルボナーラというと、生クリームを入れるものが主流ですが、これが本場のものだとか

そして、ベーコンではなく、パンチェッタを使うのがポイント。

パンチェッタは、お店では何度か食べたことがありますが、自分ではあまり買ったことがない気がしました。

実際、今回、探してみても、ベーコンは種類豊富に売っていても、パンチェッタは売っていない、というお店が多くて、やっと見つけて買った感じでした。

肝心のお味は、美味しかったです。

パンチェッタの塩気で食べるパスタ、という感じでこれはこれで美味しい

ほんと別物です。

ただ、カルボナーラというと、やっぱりクリーミーなものもいいなぁと思うのでした。

久しぶりに冷製のカルボナーラ食べたいです。

おまけのひとり言

最近、パスタを作るたびに思うのですが、チーズおろし、大きいのが欲しいです。

あの、台形の立てられるものが。

というのは、今、使っているものも一応、チーズおろしなのですが、長く削れないので、せっかく塊のチーズをかっておろしても、粉チーズみたいになってしまうのです。

今回もたっぷりおろしましたが、どうもうまくいかず、粉々。

そして、少し柔らかいのか、最後までおろせず、ころっと折れてしまったりもしました。

ペコリーノロマーノは、大好きなチーズなので、そのコロコロも、ワインと一緒につまんで楽しみますが、あの長くほろほろっとしたチーズ、かけたいので、ちゃんとしたあチーズおろし、買ってみようかなと思います。