キッシュといっても、いつもは皮なしキッシュばかり焼いていて、要はオムレツのようなものですが、私はそれが好きなので、簡単に作って食べています。
あとは、前に、こちらのブログでもご紹介したキッシュの皮をクラッカーで作るというもの。
こちらは、有難いことにたくさん反響があり、いろんな方からお問い合わせいただきました。
そんな簡単なことばかりやっていますが、昨日は久しぶりのお休みだったので、たまには!と思い、皮からキッシュを作ってみました。
キッシュ作り、珍しく、皮から焼いてみました!
キッシュ生地作り
小麦粉と卵とバターと塩と水少々。
これを練るのではなく、バターを切るように混ぜるようです。
この作業も、もっと難しいかなと思っていたのですが、寒い季節だったので、ささっとうまくできました。
そう、私は手が温かいので、暑い季節だとすぐに生地がだれて大変だったと思います。
こんな感じにまとまって。
まとめる
あれっ、生地にムラがあるというのは、目をつぶっていただいて。
冷蔵庫で2時間寝かす
のばす
板の上に打ち粉をして、のばしました。
型より大きめにのばすのが大変そうなので、主人(板長)にやってもらいました。
「はじめに、生地を丸くしておかないと丸くはのばせない」というのが、いつも主人の意見ですが、レシピには四角く折りたたむと書いてあったので、そのままで。
型に敷きこむ
しわを寄せながら敷きこんでみましたが、そう、やはり生地が丸くないので、生地が余る部分と足りない部分があって、ちょっとつぎはぎしてみました。(そこが後で大変なことに!)
重石をのせて、生地を焼いてみます。
生地の焼き上がり
思ったより生地が縮みました。
そして、なんと、つぎはぎしたものは、あっけなくとれており、少し内側に傾いていた部分もありました。
なんだか不細工です。
卵液を塗って二度焼き
底の部分に卵液を塗って、軽く焼く、というのを2度繰り返します。
こうすることで、あとでアパレイユを入れた時に、漏れにくくなるそうです。
アパレイユ作り
そう、私以上にキッシュが好きなのは主人なので、何を入れたいか希望を聞いてみたら、きのことのことだったので、今回は、玉葱と鮭、きのこを入れてみました。
具材はそれぞれ炒めておいて。
皮にアパレイユを入れる
まずは玉葱とチーズ。
そして、きのこと鮭。
もう1度、とろけるチーズをかけて。オーブンへ。
こりずに、またあのとれた皮ものせています。
焼き上がり!
結構、時間をかけて、低温でじっくり焼きます。
このまま冷ますと、生地がしまってくるのか、型からスポッととれます。
出来上がり!
やはり皮がいびつなので、綺麗なキッシュにはなりませんでしたが、味は美味しいものができました。
皮がかなりしっかりなので、切るのが緊張しますが、思ったほどボロボロにはなりません。
おまけのひとり言
パン屋さんに行って、好きなパンをそれぞれ選ぶと、主人は結構な確率で、キッシュだったり、ピッツアみたいなパンだったりを選ぶので、そういうのが好きなんだと思います。
キッシュにもいろんな形、大きさがあるようですが、今回は、基本の形にしてみました。
ただ、皮の部分の生地を焼くということと、食べやすさということを考え、次回は、高さの低いタルト型みたいに焼いてみたいと思います。
お店の綺麗なキッシュって、実はとっても大変なんだなぁと改めて見直し(偉そうですね~)てしまいました。やっぱりすごいです。
私はまだまだ特訓が必要です。