なんだか大げさな題名を書いてしまいましたが、まさに、勝ち取った!成功した!そんな気分で書いています。
もともとパンが大好きで、パン好きの方は殆ど皆さん、焼き立てパンに目がないと思うのですが、私も勿論、そう。
その焼き立てアツアツが味わいたくて、自分で作っているわけです。
(前に好きなパン屋さんに、朝一で行ったのに、並んでいるパンは焼き立てではないと言われ、かなりがっくりきました。)
ですが、朝ごはんに焼き立てを食べるとなると、かなり早起きしなくてはいけない、でも、できない・・・という悩みをかかえており、この度、実験してみましたが、成功しました!
朝ごはんに焼き立てパンを食べる方法
今回、第一弾として、バケットを焼いてみました!
材料
強力粉 150g
砂糖 5g
塩 2.5g
ぬるま湯 100cc
インスタントドライイースト 1g
流れ
1.材料を混ぜて、こねる。こねあがりは、こんな感じ。
これを夜のうちにやります。ラップをして、そのまま室温に。
2.1時間くらいして、少し大きくなったら、パンチして、また丸めます。
3.そうしたら、これを冷蔵庫の野菜室に入れます。
8時間以上、冷蔵庫で、ゆっくり発酵すると良いようです。
4.朝6時頃、起きたら、このように大きくなっていました。
真ん中におへそがあるのは、私のラップが甘くて、くっついてしまったからです。
5.そのまま30分くらい室温に戻しておいて、分割します。
15分くらい寝かせておいて(ベンチタイム)、成型します。
今回は、丸いのと、ちょっと長いのにしました。これが7時頃。
6.室温で1時間くらい2次発酵します。
7.クーペを入れて、霧吹きして、240℃で5分、230℃で9分焼いたら、こんな感じに焼き上がりました!
8時半の朝ごはんに、パリパリのバケットが登場となりました。
最後に
我が家の朝ごはんは、今、8時~8時半なので、この時間の再開ですが、普通のご家庭はもっと早いですよね。
早起きできないけど、焼き立てパンを朝ごはんに食べたいなら、ホームベーカリーにまかせる!というのが、正直、一番早いかもしれません。
我が家も昔は使っていたこともありますが、結構、音がすごかったのと、調子が悪くなって捨ててしまい、また手ごねに戻りました。
天然酵母だと冷蔵庫発酵もやったことがありますし、もともと発酵時間が長いので、夜のうちに発酵させてというのは、よくやりましたが、主人(板長)が、朝ごはんに食べるなら、軽い感じのパンが好きなので、やはり我が家の天然酵母パンは向きません。
なので、軽い焼き立てのバケットを朝ご飯に食べたい!という強い思いでやってみました。
(先日は、夜のうちに焼けてしまって、そうすると、そのまま食べてしまうので)
本当は、低温長時間発酵には、もっとお砂糖を入れるようにとのことだったのですが、シンプルなバケットがよかったので、少し控えめにしました。
味的には甘さも感じなかったので、この配合で、今後も作ります。
次は、リッチな食パンも同じように、冷蔵庫発酵できちんと焼けるか試してみたいと思っています。
パンブログを書いている皆さんは、本当に写真も綺麗で感動しますが、私は、本来ぶきっちょですし、分割ももう最近、計っていないしやらで、恥ずかしい限りですが、これがいつもの姿ですと開き直って、載せさせていただきました。
味は美味しいんですよと申し添えます。