私も焼売はよく作っていますが、皆さんのブログやSNSを見ていると、最近、特に焼売を作っている人が多いように見えます。
私が一番よく作るのは、皮なし焼売で、名前のとおり、皮で包まない肉団子のようなもの。
そして、この間は、変わり種の焼売をいろいろ楽しみました。
ですが、海老好きとして、やっぱり食べたくなったのは、海老焼売。
今回は、海老の姿がわかる姿蒸しのような焼売です。
海老の姿蒸しの作り方
材料
殻付き海老 8本
むき海老 180g
焼売の皮 8枚
青紫蘇の葉 8枚
ラード 30g
塩 小さじ1/2
胡椒 少々
卵白 小さじ2
片栗粉 適量
生姜(すりおろし)
作り方
1.海老は洗って、水気をよくふく。
殻付きの海老は、尻尾の部分以外の殻を剥き、腹開きにし、背ワタをとる。
2.背中の部分に、包丁を3か所くらい入れて、丸まらないようにする。
3.むき海老は細かくたたいて、生姜、ラードを加え、調味料を混ぜる。
4.卵白を加え、粘りがでるまで、よく混ぜ、片栗粉小さじ1も混ぜる。
5.種を8等分にして、周りに片栗粉をまぶす。これが糊がわりになります。
6.海老の背中に5.をのせる。
7.紫蘇の葉をかぶせ、焼売の皮をかぶせる。
8.蒸気の上がった蒸籠に入れて、約12分、蒸す。
出来上がり!
いつもの焼売は、蒸籠のままテーブルに出して、そこからアツアツいただきますが、今回は、お皿に並べてみました。
なんだか可愛いですよね。
感想
簡単な割に見栄えも良いし、味は勿論、海老好きにはたまらない美味しさ(まさに海老を食べてる!って感じです)なので、お薦めです。
叩く海老は、もっと小さいむき海老で、しかももっと細かく叩いて大丈夫です。
板長(主人)には、私の海老の叩き方があまいので、姿の海老と叩いた海老の食感の違いがそれほどないと言われました。
海老好きは、ついつい大きいまま食べたいと思いがちで、ついつい、そういうところに現れてしまうんですが、そうじゃないんですね。反省です。
お肉の焼売も美味しいけれど、たまには、こんな海老ばっかりの焼売も美味しいですよ。
海老好きの方には。
板長は、たまに、そこまで海老好きには、付き合いきれないって思う時もあるらしいので。