お豆腐というと、我が家では、あまり冷ややっこで食べることがないので、お鍋の時期のほうがよく買います。
あとは、もっぱら麻婆豆腐。
たぶんちゃんと数えてみたら、一年で一番多いお豆腐料理が麻婆豆腐かも、と思います。
そんなお豆腐、たいしてこだわりはないのですが、何年も前から気に入っていて、みつけるとついつい買ってしまうものがあります。
今回、そのお豆腐で、いつもの麻婆豆腐を作ってみました。
お気に入りのお豆腐で、いつもの麻婆豆腐、作ってみました!
お気に入りのお豆腐
そう、この柚子入り豆腐です。
高いお豆腐じゃありません。こんなに大きくて(400g)¥200しないくらいなので。
ただ、はじめ、湯豆腐とかしたときに、柚子を感じられたら美味しいかも、と思い、買ってみて、それから何度も買っています。
そして、これ、不思議なことに、いつもいつも柚子の香がするわけではないんです。
何度か食べてみて、わかったのは、アツアツではいけないということ。
あっためて、アツアツから少しだけ冷めたほうが柚子の香がふわ~っとして美味しくなります。
今回は、そんなお豆腐で麻婆豆腐を作りました。
麻婆豆腐作り
いつもの麻婆豆腐です。
葱や香味野菜を炒めて、赤唐辛子、豆板醤、豆鼓醤も炒めて、香を出してから、豚挽肉を炒めます。
お豆腐は、いつものように、レンジで加熱して、水切りです。
鶏ガラスープ、醤油、紹興酒、オイスターソースを入れ、煮立ったら、そこへ、水切りした豆腐、そして、今回は、炒めておいた茄子も加えて、煮込みます。
最後、水溶き片栗粉でとろみをつけたら出来上がり。
そう、いつもお豆腐は、細かく切ったりはしません。
そのまま入れて、大きめに崩しながら、火を入れていくのが好きです。
とろみをつけたら。
出来上がり!
ピリリとした麻婆豆腐ですが、ふわっと香る柚子が、なんだかマイルドにしてくれる感じがして、とても美味しかったです。
個人的に激辛のようなものは得意ではなくて、ピリ辛ぐらいが好きなので、辛いけれど、マイルドな部分もあるというのが、ちょうどいい感じがしました。
そして、アツアツすぎるとあまり柚子を感じないと書きましたが、火をつけているお鍋だと難しいのですが、出来上がりすぐのアツアツでも、こうやってお皿に盛り付けていただくと、今回は、ちゃんと柚子を感じて美味しかったです。
何も知らなくて食べた主人は、柚子胡椒入りの麻婆豆腐かと思ったみたいです。
おおっ!という感じですね。
今度は、またお鍋で楽しもうかな、と思っています。