女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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板長の麺づくり日記③

久々、板長の麺づくり日記です。

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麺づくり日記③

前回までの日記。

 

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前回から1ヶ月ほどたちました。

その間も毎日のように、試行錯誤を重ね、商品化し、テイクアウトで皆さんにお楽しみ戴いておりました。

そして、営業再開と共に、いよいよランチでお出しできるようになりました。


恵比寿の「酒と肴あいおい」のランチに肉味噌うどんが登場!

 

ざるうどんは勿論、今日からは、肉味噌うどんも登場です。

 

 

 

板長の麺づくり日記③

変わったところ

材料の中に、こんな風に麦こがしという麦を入れています。

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麦こがし

なので、色も香ばしい色がついていますし、味も香ばしさを感じます

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香ばしい麺

 

そして、今の季節に食べやすいように、薄力粉の配合を多くして、喉越しをよしています。

 

作っているところ

こんな風に、今は、こねる手つきも慣れています。

 

 

 

こねあがりは、こんな感じ。

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こねあがり

 

これをのばして、前回のように、パスタマシンを使って切って、美味しいうどんの出来上がりです。

 


お出汁が美味しいので、麺つゆも美味しいと評判です。

ゴクゴク飲めます。

ざるうどんでしたら、夜もお楽しみ戴けますので、お酒を飲んだ後の〆につるっとというのもいいですね。

是非、お楽しみください。

 

 

簡単!美味しい!海老マヨの作り方<レシピ>

私が海老好きというのは、しつこいくらい書いていますが、海老マヨも大好き

中華料理屋さんに行くとかなりの確率でオーダーします。

お店によっては結構ヘビーだったりするのですが、ついついオーダーしてしまいます。

私的には、外では、海老チリより海老マヨです。

そんな海老マヨ、お家でも簡単に作れると知ってから、お家でも結構作ります。

大きめなむき海老でも何度か作りましたが、板長(主人)が、むき海老だとぶるんというのが嫌だと言うので、ブラックタイガーで作るということに最近は決定しました。

そんな美味しい海老マヨの作り方をお知らせします。

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大好きな海老マヨ

 

 

材料(2人分)

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材料

海老(ブラックタイガーがお薦め)  200g

片栗粉  適量

オリーブオイル 大さじ4

マッシュルーム(あれば) 2個

マヨネーズ 大さじ2

ケチャップ 大さじ1

練乳    大さじ1

レモン汁  大さじ1

生クリーム(なければ牛乳でも) 大さじ1

 

作り方

1.海老は塩をふり水洗いし、背ワタをとって洗い、よく水気をふく

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洗う

 

2.フライパンにオリーブオイルを敷き、水気を拭いて、塩・胡椒した海老に片栗粉をまぶして、揚げ焼きする。

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揚げ焼き

 

3.マッシュルームがあれば(これ、美味しいです)4等分にして、これも焼く。

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マッシュも焼く

 

4.赤字の調味料を混ぜて、ソースを作る

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ソース作り

 

5.焼き上がった海老とマッシュルームにソースを絡ませる

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ソースを絡ませる

 

6.盛り付ける。

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盛り付け

今回は、海老せんべいがあったので、揚げて、一緒に盛り付けました

 

最後に

そういえば学生時代から、外食をして美味しかったものがあると、家でも作ってみたいと思って、ああでもない、こうでもないと試行錯誤やっていたっけ?と今、ふと懐かしく思い出しました。

今は、主人(板長)と一緒に行っていれば、「何が入ってると思う?」とか「どうやって作る?」と聞いてしまうし、一番簡単なのは、ネットで調べてみること。

そうしたら、いろいろ作り方がわかりますよね。

お店のレシピを公開しているところもあるくらいですし、凄いですよね。

なので、ふと、お料理って楽しいなぁと思い始めた頃のこと、初々しい頃を思い出してしまいました。

今は、お店で食べていて、もっと食べたいから、家でいっぱい作っちゃおうなんていう食いしん坊精神ばっかりで、お恥ずかしい限りです。

 

そんな私の「簡単!美味しい!」レシピは、他にもあります。

 

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宮城県塩釜の阿部勘の夏のお酒は、金魚ラベルで可愛くて美味しい!

今日は、早くも登場していた夏のお酒、大好きで、お客さまにも好評なので、毎年買い続けているお酒をご紹介したいと思います。

 

阿部勘 純米吟醸 金魚

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阿部勘

 

 

宮城県塩釜市の阿部勘酒造さんの阿部勘 吟米吟醸 金魚ラベル

このラベル、わかりますか。

ぱっと見、こんな風に白ラベルなんです。

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ラベル

ですが、透かしてみると、金魚の可愛い絵が見えます。

実は、この白い紙の裏に書いてあるんですね。

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金魚ラベル

お客様にお出しするときは、高く瓶を持ち上げて、透かしてお見せします。

皆さん「あ~、綺麗!」「可愛い」と喜んでくださるので、そのために、毎年、毎回やっています。

夏のお酒は、水色や青い瓶が多いのですが、この金魚は、薄いラムネ色というか、金魚鉢をイメージする瓶の色です。

この絵柄にぴったりですよね。

 

飲んでみました。

味わい

かすかな甘みを感じる優しいお味で、キレがいい味わいです。

はじめに香はあまり感じませんが、口の中でころがしてみると、香が出てきます。

癖のあるお酒ではないですし、まろやかさも持っているので、日本酒を飲み始めの人にも飲みやすいお酒だと思います。

 

お薦めの肴

実は、今回、私よりも板長が好きなお酒ですので、肴も板長に用意してもらいました。

うちのお店でも食べられるお料理のあれこれが登場です。

 

青菜のお浸し

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お浸し

お料理も優しい、お酒も優しいので、よく合います。

 

出汁巻き玉子

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出汁巻き玉子

お出汁のきいた出汁巻き玉子でお出汁を感じていたら、お酒の味わいがしっかり感じられてきました。

お料理もお酒も美味しく感じられます。

 

稚鮎天ぷら

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稚鮎天ぷら

稚鮎のほろ苦さが優しく中和されて、相性ぴったりです。

 

ピリ辛こんにゃく

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ピリ辛こんにゃく

お酒が優しい味わいなので、こういうピリ辛なものだと負けてしまうのでと正直、心配しましたが、決して負けず、お酒の存在がなくなるわけではなく、ちゃんと感じられました。

 

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焼き魚

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鱸塩焼き

今回、優しい塩加減だったのですが、もしろしっかり塩味でも良いくらいでした。

お醤油をちょっとかけたら、ぴったりお酒によく合いました。

 

お魚の煮付け

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煮付け

今回は、真鯛といなだの煮付けです。

しっかりめの味付けですが、最後に食べたので、お互いにちょうど良いバランスとなり、両方美味しく感じられました。

 

最後に

阿部勘の夏のお酒 金魚ですが、はじめのイメージより芯のあるお酒でした。

はじめは、優しい味わいでしたが、知らず知らずのうちに余韻が残って行って、徐々に味がしっかり感じられるようになりました

お食事の最初から最後まで飲み疲れしないお酒ですが、お料理を食べる順番としては、ここに書いたように、優しい味わいから順に、しっかりのものという流れにしたほうが、お酒の余韻が重なりあっていくので、このお酒の美味しさをいかすにはベストだと思います。

そうすると、どんなお料理でも全部美味しく感じられる本当に素晴らしい食中酒です。

私も改めて見直しました。あっぱれです。

 

前回、ご紹介した阿部勘さんはこちら。

 

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今、食べたいパスタいろいろお薦めします。

昨日は、この季節に美味しい炊き込みご飯をご紹介しましたが、実は、我が家で、朝ごはんに一番登場するのは、パスタだったりします。

和食をいつも作っている板長(主人)がとってもパスタ好きなものですから、朝ごはんに食べたいものを聞くと、殆どの確率で「パスタ」という答えがきます。

あとは、アクアパッツアのようなお鍋だったり、オーブン焼きの〆にもパスタをよく作ります。

 

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今日は、そんな我が家の朝ごはんパスタたちをご紹介します。

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パスタあれこれ

 

今、食べたいパスタあれこれ

トマト系

トマトのパスタ ブッラータのせ

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ブッラータ

 表題に使っている写真は、恵比寿と広尾の間にあるアロマフレスカさんのトマトのパスタで、それが美味しかったので、自分でも再現したのが、上の写真です。

 トマトたっぷりで、上にのせるチーズ、ブッラータがポイントなんですよね。

このチーズを求めて、何軒もまわって、でも、このチーズじゃなきゃと思って作ったら、やっぱり美味しかったというこだわりのパスタです。

 

海老のトマトソース

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海老とトマト

 海老好きなので、海老のパスタは、トマト系でもクリーム系でもオイル系でもなんでも好きです。

 勿論、トマトクリームも大好きです。

 

夏野菜のナポリタン

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ナポリタン

 男子がとっても好きなナポリタン、うちの男子(おじさん)も大好きです。

 ちゃんとしっかりトマト味をきかせているのに、更に、ケチャップをかけて、べちゃべちゃにして食べるのがお好みのようです。

 

クリーム系

レモンクリームパスタ

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レモンクリーム

2年くらい前に流行っていて、その頃はよくお店で食べていたのですが、広島の綺麗なレモンが手に入ったので、自分でも作ってみました。

たっぷり入れたつもりでも、なかなかレモンの香りがつかず苦労しました。

クリームが強すぎたのでしょうか。

今度は、オイル系で、レモンのパスタとか作ってみたいです。

 

カルボナーラ

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カルボナーラ

若いときには大好きでよく食べたカルボナーラですが、大人になるにつれ、胃もたれする気がして、どうも手がのびないパスタになってしまい、何十年ぶりかで作ったこちらのパスタ。

少なめの量で、黒胡椒をたっぷりきかせて食べたら、美味しかったです。

 

海老のクリームパスタ

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海老クリーム

アクアパッツアを作ったあとの海老や野菜で、クリームパスタにしました。

魚介の味がしっかり出ていて、とっても美味しいパスタです。

アクアパッツアの後は、オイル系のパスタでもトマト系でもクリーム系でも、どれでもイケますね。

 

ハムのクリームパスタ

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ハムクリーム

きっとお子さまも大好きなはず!というこのパスタですが、大人なので、黒胡椒をキリっときかせて、いただきます。

黒胡椒って味がしまるので、こういうクリーム系には欠かせませんね。

 

あさりとカリフラワークリーム

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カリフラワークリーム

カリフラワーというと、やっぱり生クリームと合わせたくなってしまうので、パスタもクリーム系です。

あさりのパスタは、クリームもトマトも、オイル系も和風にもできて、美味しいですね。

たっぷりのあさりを買ってくると、ついついパスタを作りたくなります。

 

オイル系

プッタネスカ

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生ハムとオリーブ

プッタネスカに生ハムをトッピングして作った大好きなパスタです。

これは、もう絶対、ワインなしでは食べられない!と思い、お休みの日の朝ごはんにしました。

ロゼのスパークリングワインと一緒に楽しんで、それだけで幸せ気分になれます。

 

キャベツとアンチョビのパスタ

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キャベツアンチョビ

これも我が家で人気のパスタ。どちらかというと、おつまみに食べたというか、ワインと一緒に食べたいパスタですね。

ドライトマトもよく合います。

 

あさりとドライトマトのパスタ

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あさりとドライトマト

自分で作るドライトマトが大好きなので、作ったときは、パスタによく使います。

あさりとトマトの相性もとっても良いですよね。

ドライトマトの作り方は、こちら。

 

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ボンゴレ

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ボンゴレ

王道ボンゴレです。

あさりは、お出汁が出るので、パスタにするのに簡単ですが、あさり次第なので、美味しいあさりにしないと出来が全然違うように思います。

 

和風パスタ

ほうれん草とハムときのこのパスタ

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ほうれん草

お醤油味とバターやオリーブオイルもとっても合いますね。

朝ごはんにちょうど良い美味しさです。

 

しらすパスタ

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しらすパスタ

しらすは、白いご飯で食べるのも美味しいけれど、パスタで食べることの方が多いです。

お醤油味のパスタにもいいですし、オイル系でも美味しい、トマトのパスタにぱらぱらしらすをトッピングするときもあります。

 

しめじとキャベツのパスタ

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きのこ

ポン酢で味付けしたパスタです。

酸味をきかせたパスタは、爽やかで、食欲をそそるので、この時期、特に嬉しいパスタです。

 

明太子パスタ

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明太子

明太子はだいたい冷凍庫に常備してあるので、困ったときのパスタ(思いつかないときや時間のないとき)によく登場します。

技いらずのパスタなのに、美味しいので、安心です。

 

最後に

朝ごはんに作ったパスタの写真を探していたら、こんなにありました。(実は、もっともっとあります)

まだまだパスタについては(も?)研究中の身ですが、最近、ちょっとコツがわかってきたような気がして、作るのがより楽しくなってきました。

ただ、我が家は1人100gでは足りないので、2人で230~250g茹でてしまいます。

こんな風にお皿に盛り付けして写真を撮っていますが、実は、これだけで満足できているわけではなく、毎回、お替り分もあるので、ついつい二人して食べすぎになってしまうのでした。

サラダとか副菜を作るようにしないといけませんね。

あと、盛り付けがまだまだ下手なので(トングで、ぐるっとやって盛り付けるのがうまくできない)、これから練習を重ねたいと思います。

 

 

 

 

初夏から夏にかけての炊き込みご飯には、こちらがお薦めです。

毎日、蒸し暑い日が続いていますね。

東京は今日、30℃くらいまで上がるとか。

一気に夏になってしまった感じですね。

さて、そんな今日は、前回の「春から初夏の炊き込みご飯」に続き、今だから美味しい炊き込みご飯をいくつかご紹介します。

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初夏~夏の炊き込みご飯

前回の記事は、こちら。 

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初夏から夏にかけてお薦めの炊き込みご飯

枝豆ご飯

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枝豆ご飯

夏といえば枝豆!の方も多いはず。

そのまま茹でたても美味しいですけど、しっかりめに塩味をつけて、ご飯を炊いても美味しいですよね。

鮮やかなグリーンが爽やかさを出している気がします。

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枝豆ご飯

 

とうもろこしご飯

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もろこしご飯

とうもろこしも、夏の味覚!ですよね。

色も鮮やかで食欲をそそります。

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もろこしご飯

とうもろこしの甘みがぐっと出るので、胡麻塩をふって食べても、美味しさが増しますよ。

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胡麻塩

 

茗荷ご飯

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茗荷ご飯

今回は、揚げさんを一緒に入れて炊きましたが、鶏のささみや胸肉などを一緒に入れてもサッパリ合います。

茗荷は弱火にする時に、入れています。

茗荷の香りがふわっとして美味しいので、たっぷり入れても美味しいです。(2合で3~4本くらい)

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茗荷ご飯

 

長芋と梅のご飯

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長芋梅ご飯

梅味がサッパリするので、暑くなってきたときに、もってこいのご飯です。

今回は、長芋は細かく切ってみましたが、もうちょっと大きめで炊いて、ほぐしながら食べても美味しいかもしれません。

さつま芋ご飯のようなお芋だと、ほっくり感が強いと思うのですが、長芋は、少しシャキっとしてトロンとして、重い味わいにならないので、この時期にもぴったりです。

なにより長芋と梅の相性が私は好きです。

青紫蘇を飾れば、なお爽やかです。

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青紫蘇

 

夏野菜のピラフ(おまけ)

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夏野菜のピラフ

これは炊き込みご飯ではなく、ピラフですが、炊き込みご飯にしても美味しいと思います。

ベビーコーンとズッキーニ、パプリカ、茗荷も入っています。

彩が鮮やかなのも夏らしい気分になりますね。

食感がいろいろあるのも、美味しく楽しめます。

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ピラフ

 

最後に

今回は、夏らしいご飯ということで、鮮やかなものが多いです。

よって、あまり茶色いご飯にしないように、白めに仕上げました

我が家は、ご飯を食べるときは、朝、炊くのですが、この黄色い土鍋で1.5~2合、炊きます。

沸騰したら弱火にして、約13分したら、炊きあがりです。

なので、忙しい朝にもちゃちゃっとできていいです。

食べきれなければ、冷凍してしまうか、おにぎりなので、保温も必要ありません。

よって、炊飯器はもう20年近く使っていないのですが、最近、炊飯器でいろいろできるというのをよく目にするので、ご飯のためではなく、違った用途で気になっているところです。

置く場所もないのですが。


 

夏野菜のミートローフ、野菜いっぱいで作ってみました!

ミートローフはオーブン料理がよく登場する我が家では、定番です。

ハンバーグよりよく作ります。

どーんと作って、どーんとオーブンで焼いて、そのままテーブルに出して、というのが私の性格に合っているのかも。

そんなミートローフ、今回は、夏野菜(冬野菜もあるけど)で作ってみました。

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ミートローフ

 

夏野菜のミートローフの作り方

材料

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材料

合挽肉 300g

玉葱  1/3個

マッシュルーム 3個

人参  1/3本

とうもろこし 1/2本

ズッキーニ  1/2本

カリフラワー 1/2株

卵 1個

バター 適量

塩・胡椒

ナツメグ

お好みのハーブ、ローリエ

 

作り方

1.玉葱はみじん切り、マッシュルームは薄切りその他の野菜は、細かく切って下茹でしておく。

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細かく切る

 

2.フライパンにバターを敷き、玉葱を炒め、そこへマッシュルームも加えて炒める

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炒める

 

3.下茹でした野菜も加えて、炒める。

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炒める

 

4.塩・胡椒で味付けする。

 

5.ボウルに合挽肉を入れ、塩・胡椒、ナツメグを入れ、炒めた野菜も加える。

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混ぜる

 

6.卵も加えて、よく混ぜる。

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卵も加える

 

 よく練ると、こんな感じになります。

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練り上がり

 

7.耐熱皿に種を入れて、上にローリエの葉っぱ、お好みのハーブをのせる。

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ハーブを散らす

 我が家は、ローズマリーとオレガノを育てているので、それをのせました。

 

8.180℃のオーブンで25分、200℃のオーブンで10分焼く

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オーブンで焼く

 

このまま食べても美味しいですし、ソースとケチャップを混ぜたものを塗っても美味しいです。

バルサミコ酢をかけても、ワインに合う逸品になります。

 

最後に

我が家の家電の中で、冷蔵庫の次に壊れては困るのが、オーブンではないかと思っています。

それくらいオーブンは頻繁に活躍しています。

盛り付けがあまり得意ではないので、ど~んと器のまま出せたり、お鍋のまま出せたりするのが有難いです。

我が家は2人家族ですが、こういう大きいお皿ばかり使っているので、板長(主人)は、いつも「今夜は何パーティですか?」と聞いてくれます。(今夜のおかず何?ではなくて。)

豪華というわけではなく、大皿だからですね。

毎日パーティなので、痩せる暇はありませんが、見直さなければいけないところだと思うので、近いうちに、小皿料理に挑戦してみたいと思います。

 

オーブンが活躍できるレシピは、こちらです。 

 

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初めて唐揚げ粉を買ってみました!が、使いこなせなかったような。

外出自粛要請があった頃、私もせっせとパンを焼いていましたが、世間の人が同じことを考えていたようで、あちらこちらで強力粉が品切れになっていました。

その時、どうしても作りたいものがあったので、必死で、いろいろまわっていて、コンビニも何軒かまわったのですが、勿論、強力粉はなく、かわりによく置いてあったのが、こちら。

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から揚げ粉

から揚げ粉

そういえば、買ったことないなぁと思って、どんなに凄いんだろう?と興味深々!

お家ごはんでは揚げ物はできるだけやらないように(夜ごはんの時間が深夜なので)してきましたが、夕方でお店を閉めていたころだったので、今ならいい?と勝手に許して、試してみることにしました。

 

初めて唐揚げ粉を買ってみました!

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初めて買った!

 

買ったもの

私が買った日清フーズさんのから揚げ粉の成分は、こんな感じ。

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成分

特に変わったものは入っていないようです。

 

使い方

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使い方

ビニール袋に入れて、よくもんで、3分おいて揚げるようです。

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もみこむ

揚げてみました!

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から揚げ粉の唐揚げ

思ったより粉は細かめ。

 

食べてみました!

食べてみましたが、特別、変わった味もしなかったです。正直、もっとスパイスがきいていたり、にんにくの香りも強いかと思っていたら、そうでもなかったです。

これだけでは、よくわからないので、自分でも唐揚げを揚げてみました。

 

比べてみました!

シンプルにお醤油や生姜、お酒に漬け込んで。

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漬け込んで

片栗粉をつけて揚げました。

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私の唐揚げ

 

自分で味付けしておいてなんですが、これはこれで美味しい。

片栗粉は普通にどの家庭にもあるはずですし、では何のために必要なのでしょう?

漬け込んでおくのも面倒というほど手間ではない気がするのですが、朝、お弁当に揚げたりするのには、便利ということでしょうか。

 

このままでは良さがわからないままだったので、

アレンジしてみました!

白身魚(これは鱸です)に塩・胡椒をして、から揚げ粉をはたいて、ムニエルにしてみました。

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ムニエル

ん~、これまた特別な味わいの違いが感じられませんでした。

普通に、小麦粉で大丈夫。

 

何かもっと活用できる技を勉強しなくては。

日清製粉さんのページを見たら、いろいろレシピが載っていたので、今度はこれでやってみたら良さそうですね。

はじめからそうしたらよかったです。

www.nisshin.com

 

アレンジその2

こんなに唐揚げを食べていたら、ちょっとひらめいて、ポン酢に漬けこんだ唐揚げなんて、作ってみました。

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漬け込んで

これは普通に片栗粉で揚げて。

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ポン酢バージョン

半日、漬けておいたのですが、残念ながら、そこまでポン酢の味は感じられなかったので、更にポン酢をかけたら、サッパリと、とっても美味しい唐揚げになりました。

紫蘇との相性も抜群!今の季節にぴったりです。

普通に唐揚げにして、あとからポン酢をかけて食べれば美味しく食べられそうです。

 

最後に

我が家の唐揚げと言ったら、大きく1枚のまま揚げて、たっぷりの葱ソースをかけて食べるのが主流です。

それはたまにむしょうに食べたくなって作ります。

なので、こういう普通の唐揚げは、かなり久しぶりに揚げた気がします。

お店から我が家への帰り道にお肉屋さんがあるのですが、そこで毎日、唐揚げの香ばしい香りをかいでいたら、なんだか食べたくなってやってみた話でした。

でも、うまく使いこなせなかったという落ちでしたが。

それにしても、パンもそうですけど、いい匂いってほんとそそられますよね。

昔、鼻で、今日の給食を当てるのが得意だったことを思い出しました。

今でも通り道の匂いに、すぐ反応してしまう、すぐ当てたくなってしまうのでした。