先日から何度か作っているジュレですが、またまた作ってみました!
それで、こんなのに合うかな?どうかな?といろいろ試してみているうちに、なんだか研究しているような実験しているような気分になってきました。
ということで、今日は、失敗例と成功例です。
ジュレの研究の成果
今回のジュレは、麺つゆジュレ
我が家は麺つゆをいつも作っていますが、市販のもので結構です。
麺つゆ200ccに水50ccを加えて、レンジであたため、そこへゼラチン4gを溶かして、冷やし固めます。
出来上がったので、ポロポロにくずして、かけてみました。
かけてみたもの
小松菜のお浸し
正直、失敗です。ほうれん草などのように柔らかくないので、味がなかなか浸みないと思い、しっかり味のジュレを食べたらどう?と思ったのですが、全然、一緒になれませんでした。
やっぱり柔らかい葉っぱの方がこういうジュレもなじみやすいのだと発覚。
冷しゃぶサラダ
これは、レタスも柔らかいし、茹でたお肉や茄子も柔らかいので、なじんで、味もぴったりで美味しかったです。
お素麺
下にも、ジュレではない麺つゆを張っているのですが、たっぷりのせた薬味の上にジュレをのせてみました。
見た目は良く美味しいのですが、最後、下にいっぱい残ってしまっていたので、ジュレをお箸で食べるのは難しいということがわかりました。
小松菜のジュレ寄せ
何これ?という見た目ですが・・・
小松菜のお浸しジュレで失敗したので、もう一体化させてしまいました。
小松菜は細かく切って、ジュレも一度溶かして、一緒に固まらせてみました。
切るのがちょっと大変でしたが、これの方が数倍美味しかったです。
おまけのひとり言
いつもこうやったら美味しいかな、これに合うかなといろいろ考えてお料理していますが、今回のように失敗して、リベンジしたりしていると、研究というか実験をしている気分になってきました。
でも、失敗しても、実験だと思うと、それも楽しいなぁと思えてきました。
もともと大学4年間は白衣を着ての授業ばかりで、実験も数多くやっていましたし、料理研究家にも憧れていたし(今でもなれるものならなりたい!)、これからも勝手なひらめきで楽しく研究?実験?を重ねていこうと思ってしまいました。
試食に付き合わされる主人(板長)は、ちょっと大変かもしれませんが。
お薦めのジュレは、こちら。