食の仕事をしていますが、仕事以外の時間も食べることばかり考えていて、今度、これ作ろう、とか、あれ食べたいなぁとか、ほんと他に何かないのかって感じですが、今は、毎日のように「日本一ふつうで美味しい植野食堂」を見て、いろいろ真似してお料理するのが楽しみです。
今回は、じっくり煮込むオーベルジーヌさんの欧風カレー作ってみました。
植野食堂を見て、オーベルジーヌさんの欧風カレー作ってみました!
植野食堂 欧風カレー
手順
1.玉葱とセロリ、人参を少量のお水でじっくり煮る。
お店(オーベルジーヌさん)では、3日、煮込むそうです。ですが、家庭では30分でもいいですよ、とのこと。
そんなに違っていいの?と思い、せっかく、じっくり煮込むカレーだしと思い、3時間煮込んでみました。
こんな風になりました。
少量のお水で煮ていると煮詰まってくるので、途中、何度かお水を足しています。
2.濾して、玉葱ブイヨンと玉葱に分けます。
この中で、セロリと人参は使いません。
試しに、とっておいて、あとで食べてみましたが、だしがらという感じで、味が抜けてしまって美味しくなかったので、納得です。
3.本当はここで、玉葱はミキサーにかけて細かくします。我が家は今回はそのままで。
フライパンで炒めます。
(人参が細かくなってしまって、取り切れなかったので、少し混ざっています)
4.スパイスやカレー粉も入れて、さらに炒め、ペーストにします。
5.お鍋に玉葱ブイヨンやビーフブイヨン、バターを溶かします。
6.そこへ生クリームや玉葱ペーストを加え、煮込みます。
7.カレールーを入れて、煮込みます。
一晩おいて。
出来上がり!
濃厚な感じの欧風カレーができました。
海老カレーにしたかったので、殻をむいた海老をバターとオリーブオイルで炒めて、入れてみました。
私は欧風カレーにチーズを入れるのが好きなので、とろけるチーズも入れたりして楽しみました。
お店では、バターライスを炊いていましたが、我が家はナンがあったのと、前日に焼いた黒パン(こんがりしちゃった白パン)で楽しみました。
カレールー自体は、いつもと同じものを使ったので、全然違う!という感じではなかったのですが、濃厚なのと、玉葱の甘みをしっかり感じて美味しかったです。
主人には重かったようで、煮詰まってきた後、何度か薄めていました。
私は結構好きな味なのですが、毎回、3時間とはいかないので、次回、圧力鍋を使いながら、いいところは真似して、自分のカレーに取り入れていきたいと思います。
おまけのひとり言
もともと、夜は炭水化物を食べないというルールを作っていたのに、時間が早かったのと、せっかく長時間煮込んだカレーだし、という理由で、ナンもパンも食べていたら、一気に1kg太っていました。
最近、目標体重より痩せていたので、ちょっと気を許してしまいました。
身体は正直だなぁと思います。
せっかくダイエットに成功したので、リバウンドはしないように、早め早めの対策で体型維持していきたいと、柄にもなく、朝からストレッチなどしてみたのでした。